先日、9月7日、8日、東北学院大学にて日本教育工学会2024年秋季全国大会に参加してきました。きれいなキャンパスですね。初めて来ました。建物内にエスカレーターがある!!駅近だし、いいなあ・・・
キャンパスに入ると、久しぶりの面々。松河先生@東北大が全国大会担当理事、福山先生@関学や実行委員会のみなさんもナビゲーションしていて、受付には稲垣先生@東北学院大学もいらしていました。大会企画委員会のみなさま、現地実行委員会のみなさま、現地校の稲垣先生、東北学院大学のみなさま、ありがとうございました。2フロアーくらいで、コンパクトに移動できたので、とても楽でした。あれくらいコンパクトだといいな。移動が楽でした。ナビゲーションの人員もそこまで割く必要もないし。
しかし、春・秋の大会2回化していくときに大会担当理事をしていた者として、秋季大会って大学でやるんだっけ?たしか省力化のために秋は人数多いし、外部会場でやろうということになっていたのになと思って、松河先生に立ち話で聞いたら、会場がなかった?(高くて抑えられなかった?)と。9月って学会シーズンなんですよね。しかも仙台みたく、大きな街で、東京からも近いですから、利便性高いし、人気あるでしょうね。JSET以外にもいくつか学会があったり、ジャズフェスティバルやってたり。さらに、ちょうど日曜日はAdoがライブやってみたいですし、仙台はイベントずくめでしたね。そんな中で、東北学院大学でOKになったのは大変ありがたいことですね。稲垣先生に感謝です。
最近、JSETもいろんな人たちが発表するようになったなと思いました。早稲田、学芸、電通大、東京理科大、熊大といった教育工学老舗の大学はもちろん多くあって、元気でしたが、これまで全国大会ではあまり見かけなかった大学の研究者からも発表があって、盛り上がっていました。ポスター発表はネットワーキングにいいですし、教育工学は昔から「来る者拒まず、去る者追わず」だから(笑)、これだけ気軽さがあっていいんでしょうね。いいなと思います。なんか大盛況でよかったです。
肝心の発表ですが、うちの研究室からは3名の発表がありました。
JSET2024年秋季全国大会にて3件発表があります
https://mark-lab.net/3709
みんな積極的に発表していました。話を聞いて下さったみなさま、ありがとうございます。良き議論になったと思いますので、持ち帰り、より良い研究になるように活かしていきたいと思います。
うち1人はワカモノ飲み会にも参加したみたいで、とても楽しかったみたいです。昔ですが、ワカモノ飲み会の幹事代表をしていた身としては、今もこのようなコミュニティが続いていて、うれしいですね。ぜひネットワーキングの場が続いていくことを願っています。
私は発表もいろいろ走り回って、聞いていました。相変わらず、生成AI系は多いですね・・・生成AIでも研究として分かれてきている感じがしますね。その特性を踏まえて、LLMから見直したり、活用する系の研究と、研究ではなく実践的な利用(ChatGPTありき?)なものから様々です。研究として昇華できるかどうかは、研究者が生成AIというものをどのように理解して、どういう課題に使って、従来と違って、どうブレイクスルーさせようとしているのか、評価はどうするのか、このあたりがうまく整理されているか、されていないか、ここでしょうね。このあたりの見通しはかなり大事だろうなと。これは別に生成AIとか関係ないんですけどね。
個人的にはこう、生成AI系研究が増えてくると、やはり私の関心としてはリテラシー系とかデータ活用型の研究とかに目がいって、そういうお話も回って聞いていました。大変勉強になりました。
帰り際に、私の大学院時代の師匠であります、赤堀先生に会いました。「論文、いっぱい出して、がんばってるな!」とお声かけくださり、研究をモニターしてくださっているんだなと、大変うれしい想いでした。赤堀先生とお話すると、元気が出ますね!これからも良い研究できるようにがんばりたいと想います。全国大会は久々にいろんな人たちと会えるので、楽しいですね。いい研究していこう!と励みになります。
そして、最後に福岡空港でメンバーと。
今後ともよろしくお願い致します。
あ、最後、1点。ポスターの時間が短かったなあと。50分かあ・・・と。あれは発表件数が予想以上に多かったのかなと推察します。大盛況で、教育工学会が盛り上がっているのは大変喜ばしいことですが、このあたり、どうマネージメントしていくかですね。その後の場作りとか大事になってくるのかもですね。