九州大学 山田研究室

JSET2024年秋季全国大会にて3件発表があります

2024年06月19日

6月も中頃になりましたが、熱いですね・・・福岡は今日、体感的には32,3度はあるんじゃないか?と思うくらいでした。大学は若干涼しい感じはしますが。梅雨を通り越して、夏到来な感じがします。

9月に日本教育工学会全国大会が東北学院大学で開催されます。山田研究室からは3件の発表を申し込みました。秋大会はポスターですので、ご興味ある方はぜひお越しくださり、ご議論下されば幸いです。

耿学旺・山田政寛 (2024).デジタル教材における手書きノートを可視化する教員向けダッシュボードのデザイン, 日本教育工学会2024年秋季全国大会

李瑭・耿学旺・山田政寛(2024).擬情語学習支援VR システムの有効性評価: 臨場感と認知負荷の側面から, 日本教育工学会2024年秋季全国大会

樋口尚宏・耿学旺・山田政寛(2024).授業改善を目的とした授業中におけるリアルタイムラーニングアナリティクスダッシュボードのデザイン,日本教育工学会2024年秋季全国大会

耿くん(ファースト)の発表は、デジタル教材配信費ステム”B-QUBE”上にある手書きメモ機能のログを活用した学習ダッシュボードのデザイン・開発をしたので、その報告をします。手書きデータの分析はいろいろできそうなのですが、もっとTeachingに寄せて、どういうデータ分析をしたらいいか、検討して、プロトタイプとして開発したものを紹介します。

李さんはとうとう修士最後の発表になります。日本語の情意語(「わくわく」「どきどき」とか)学習支援としてVRを使ったシステム開発を研究として行ってきましたが、実験で収集したデータである臨場感と認知負荷の関係について検討した結果について報告をします。

樋口くんは授業改善を流す学習ダッシュボードとして、島田先生が行っていたリアルタイプ分析のコンセプトを踏まえて、教員向けの学習ダッシュボード開発をしようとしています。B-QUBEのログをどのように、教員へフィードバックするか・・・ですね。そのデザインについて検討したので、ご関心のある方は是非ともご意見下さりますと幸いです。

しかし、JSET全国大会とジャズフェスティバルがかぶってしまい、ホテルがむっちゃ高いです!!空室もあまりなく、急いで取りました。夕飯もなかなか大変そうですね・・・

どうぞよろしくお願い致します。

 

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