九州大学 山田研究室

2022年もお世話になりました

2022年12月31日

2022年もみなさまにお世話になりました。ありがとうございました。もうあと12時間で2022年も終わります。本当に早かったです。アメリカから8月末に帰ってきて、9月から仕事に復帰し、10月から授業も始まりました。例年、前期に開講していた2コマ分、集中講義もあり、バタバタした後期でした。あっという間に2022年が終わります。

アメリカでは充実した研究生活があり、ステファニー先生から博士学生への指導ばりの研究ミーティングを行って、大変刺激になる日々を過ごしていました。今の立場だと指導を受けるということ自体がほぼない状況で、どちらかというと指導する立場で、それはそれで学生との刺激ある研究ディスカッションをするわけですから、楽しいです。ですが、自分が研究の主導的立場として指導を受けるのとはまた違いますよね。本当に楽しかったです。

さて、2022年の業績ですが、国際論文誌1本(SSCI)、国際会議2本という、これまでで一番少なかったです。ちょっと元気ないですね。よくないな。昨年末はこんな感じだったんですね・・・今年は国際会議もかなりランクが高いのを出していたのですが、残念ながらRejectだったので、これをデータ分析結果を足したり、Rejectだったコメントで対応すべきものに焦点化して、修正をして論文化していこうかなと思います。

学内ではデジタル教材配信システム”B-QUBE”の改修(動きがモッサリしている・・・)とか、ラーニングアナリティクス基盤である”Metaboard”のリリースが遅れているので、これを進めて行きましたが、年内は間に合いませんでした。来年早々にもMetaboardのリリースに向けて、進めたいと思います。島田先生からのご協力もあり、様々なラーニングアナリティクス機能を提供できるように進めて行きたいと思います。Moodle上の学習活動分析ツールも学生へ提供する計画なので、よりよい学習環境の提供とその発展を進める研究を進めていきたいと思います。

研究成果(業績もアップデートしました)としてはかなり寂しいものになりましたが、来年はこの悔しい気持ちをバネにして、積極的に成果を出していきたいと思います。

みなさまもよい年をお迎え下さい。

PAGE TOP