日本教育工学会では現在、重点活動領域の学習評価部会 一構成員を担当しておりますが、2023年1月31日のお昼に、「Fine-grainデータによるラーニングアナリティクスの可能性」と題しまして、話題提供を致します。1月5日のシンポジウムとネタがオーバーラップする部分もありますが、こちらでは高等学校で行った事例も含めて、お話しようかと思っております。
Fine-grainという粒度が細かい学習ログデータ、具体的な九州大学で研究利用しておりましたデジタル教材配信システム”BookRoll“のログ(ページめくりやメモ、マーカーなど)や学習ダッシュボードのログを分析することでどういうことがわかるのか、どういうことに活用できそうか、議論する場になればと思っております。
GiGAスクール構想、1人1台端末の広がりにより、学習データの利用についてご関心のある方々も多いと思います。文部科学省などでも議論は行われていますが、それらの議論とは一線を画す形で、研究レベルで何が見えていて、どう実践に展開できるのか、その議論ができるといいかなと思っております。
ランチョン形式を想定しておりますので、お時間があります方はお昼ご飯を食べながらでも、部分的にでもご参加下さりますと幸いです。
参加ご希望の方はこちらからご登録ください。
どうぞよろしくお願い致します。