2018年を振り返る


もうあと10数時間で2018年が終わろうとしています。年末にJSETの今後の方針を決める合宿研究会に参加したり、国際会議の原稿分筆をやったり、査読をやったりと、なかなか仕事が収まりませんな。

さて、今年を振り返ると、いろんなご縁のもとでお仕事をさせてもらって、感謝の1年でした(毎年そうなのですが、今年は際立ってそう感じます)。JSETの大会担当理事になって初めての全国大会で、赤堀先生@ICT CONNECT 21、美馬先生@公立はこだて未来大学、合田先生@熊本大学のご縁からEdTechのシンポジウムをしたり、島田先生@本学システム情報科学研究院という、素晴らしい研究者とともにラーニングアナリティクス関係の研究プロジェクトに参画したりでした。経産省のEdTech事業にも関わることもできました。

飯塚市等方面でプログラミングやマルチメディア技術を使って地域課題を解決していく教育プログラムをLife is Tech! 社が実施してまして、そのプログラムの教育コーチをしています。これも、実は随分前につながりのあった、寺西さん@ICT CONNECT 21からのご縁でお話が来たもので、いろんなご縁でお仕事をさせてもらっていることに感謝しています。Life is Tech! 社 取締役の讃井さんという新たなつながりができました。讃井さんは故 三宅なほみ先生のもとで実践研究をされていたご経歴もあり、そのノウハウが詰まった実践になっています。今年は大学生メンター育成や試行段階でもありますが、来年度はおもしろい実践になっていくと思います。楽しみですね。

授業でも、新たな試みと教育改革推進本部の1つの事業として、本学法学研究院の大賀先生と協力し、課題協学にて、アーギュメントやプレゼンテーション能力育成のためのリフレクションとフィードバックをしています。また大賀先生も実は学部生時代にESSのディスカッションセクションにご所属で、私の1つ上の先輩方とのつながりがあり、共通の友人も多く、ここにもご縁を感じます。他にも同事業として図書館Cuterという学習支援者と連携して、ラーニングアナリティクスを活用することで具体的で実質的な学習支援を進めていこうとしています。

とても大きいのは、内閣府の戦略的イノベーションプログラム(SIP)の学習支援技術に関するプロジェクトで緒方先生@京都大学との共同研究で採択されたことですかね。かなり大きいプロジェクトで、島田先生を中心とする九大チームは京都大学とタッグを組み、福岡市教育委員会と連携しながら、本プロジェクトを進めていくことになります。高校でのラーニングアナリティクス研究はこれまでもやってきていて、ラーニングアナリティクスに基づいたアクティブラーニングのデザインとその効果といった具体的な研究業績も出してるのですが、これからさまざまなアプローチで初等中等教育におけるラーニングアナリティクス研究が本格化して行きそうです。結構、年末にいろいろ決まって、ラーニングアナリティクス研究を進めていくことになります。

参考URL

https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101045.html

2018年の業績としては・・・

論文:3本(全て共著連名、うち2本はSSCI)

国際会議:9本(うちファーストは2本)という感じでした。

ちなみに去年は…論文2本(2本ともファースト)、国際会議10本(うち2本がファースト)、書籍は3本(共著)という数字でした。

業績数としては合計12本ということで良い感じではあるのですが、昨年と比べファーストが少なかったですね。年齢的にはだんだんミドル層に入っていく中で、これからの人材育成というのも行いつつ、自分もメインで書いていかないとというやることが増える年齢層に入っていっていることを実感しています。研究業績数としては十分だと思っていますが、来年はこの数をキープしながらもファーストを増やしていきたいものです。でも、SSCIが2本出せたというのはとても大きい業績だと思っています。

これから参画するプロジェクトも大きいものが多いので、研究室でもチームを組んでがんばっていきたいです。また科研費が当たったのもありがたいですね。センサーネットワークを活用した自己調整学習の研究なのですが、個人的にはおもしろい観点だと思いますので、研究成果の平行展開など考えていきたいです。

さて、今年もお世話になりました。ありがとうございました。来年度もよろしくお願い致します。