私が副指導をしていた、旧久米研究室の下司裕樹さんの公聴会を開催致します。久米先生がご定年で退官され、下司くん、久米先生よりご指名を受け、窓口教員を務めております。
下司くんは私がまだ教育学部の高年次学生向け授業「教育情報工学」の授業を受けていた学生さんで、今でもはっきり覚えているのが、Scratchをつかってみようの回で、1人でもくもくと算数のゲームを作っていました。Scratchは今でこそ、小学校でも使われていますが、昔はそうでもなく、ブロックプログラミングの走りだった時代で、政府関係もいろいろ模索していたときだと思います。教育工学研究は随分と進んでいた時でした。教育学部の学生さんはプログラミングができる子はほぼほぼいない中で、下司くんはサクッと作っていました。私のこの授業をきっかけに大学院に進学したいと思ったそうです。感慨深いですね・・・
テーマは、日本史の授業で、いろいろ誤概念があるのですが、それを払拭するための授業デザインに関する研究です。コロナ禍もあり、途中から対象者を大学生になってしまったこともあるのですが、おもしろい研究になったように感じています。単位取得退学をし、大変な勤務状況の中で、ここまでやっとたどり着けました。最後、ぜひ頑張って欲しいです。
このテーマなので、外部審査員は、「この方しかないでしょ〜!!」ということで、池尻良平先生(広島大学)にお願いしました。池尻くんも、もう広島大学の准教授なのね・・・感慨深い(うぅ・・・と涙でそうだ。年のせいもあるな)。私は池尻くんは私がまだ山内祐平先生のところでポスドクをしていたときに、山内研の学生さんだったんですよね。歴史の学習ゲームの研究ということもあり、博士論文の外部審査員を務めさせて頂きました。山内先生が主査の他、中原淳先生、本郷和人先生という大物先生方の中で私なんかが外部審査員をやってもよいのだろうか・・と緊張したことも覚えています。その池尻くんが外部審査委員をやってくれるなんて・・・感慨深いし、本当にありがたいし、私もほんと年とったなと思います。
もしご関心のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加ください。ハイブリッド開催にしていますので、オンライン参加も可能です。ご希望の方は下記の申込フォームからお申し込み下さい。お申し込み後にオンライン用のURLが表示されます。印刷する、メモするなど、お忘れないようお願い致します。
日時:2026年6月15日 9時30分〜
下司裕樹氏「学習者の科目認識変容を促す知識操作型日本史授業の開発と評価」
ハイブリッド開催
対面:教育学調査・資料室(E-A-433)
オンライン:下記のURLからお申し込みください
https://forms.cloud.microsoft/r/149MyRtSjP
どうぞよろしくお願い致します。




