金沢大学、名古屋大学、静岡大学の大学図書館で行っているインフォメーション・ライブラリアン育成事業で、ワークショップのデザインを考えるために重要な学習科学の基本を勉強するために、静岡大学で学習科学入門ワークショップが開催されました。
本事業に関わる大学図書館員向けのワークショップで、講師は静岡大学の益川弘如先生です。学習科学がどういう研究領域なのか、どういうことが研究知見としてあるのかなど、説明があったのちに、実際に体験するというワークショップが行われました。私自身も参加して、非常に楽しかったです。金沢からは残念ながら私1人の参加でしたが、名古屋大学、静岡大学の大学図書館職員さんは非常に積極的で、楽しく学ばれていたように思います。このように、意識の高い大学職員さんたちがもっと増えていくと、全学的に在り方を考えるような良い場が作られていくように思います。大学を越えて、教職連携というのは、お互いの意識がうまく1つに合えば、すばらしいものができるんだなと思います。これからが楽しみな事業になります。
この内容については、12月8日に金沢で開催される第10回大学教育セミナー「『学びの場』に向けた大学図書館の再構成を考えるー学習支援促進のための三大学連携事業の中間報告」にて、報告されます。ぜひご参加ください。参加ご希望の方はこちらよりお申し込みください。
静岡大学附属図書館の入り口には「しずっち」がいます。こないだ、こちらに訪問させて頂いたときはポッキーを持っていなかった!これ、人がかぶることできるのかな?