9月27日、28日に名古屋にて日本教育工学会2025年秋期全国大会にて3件の発表を行います。もしご興味がございましたら、聞いてくださりますと幸いです。3件ありますが、全て同じ時間帯です(笑)。
キャリア自己調整支援ゲームの形成的評価
尾﨑 康平,耿 学旺,山田 政寛
本研究は高校生向けに開発したキャリア探究型授業で使用するカードゲームとそれを使用した授業に関する概要について説明します。発表者の尾崎先生は現役の高校の先生で、高校にてキャリアビルディングに関する授業担当もされています。それを山田研究室の研究としてされています。その中で、高校生の今後のキャリアを検討していく中で、今後起こりえることを踏まえて、自分でキャリアのことを自認して進められるようにするためにキャリア自己調整支援ゲームを開発しました。
カード型教育ゲームにおける学習データ収集基盤の構築
耿 学旺,尾﨑 康平,山田 政寛
耿先生は尾崎先生のキャリア自己調整支援ゲームをサンプルとして、カードゲームのプレイ内容を記録できるシステムを開発しました。そこまでハイアドバンスな技術は使っていないのですが、カードという紙のメリットを残しつつ、デジタルのいい点としてログが残るところをブレンドさせたアプローチについて検討しています。
Sense-makingなデータ駆動型学習塾経営に向けた期待と課題
山田 政寛,耿 学旺(九州大学),大串 亮介,中尾 弘毅,岩下 裕幸,髙野 耕司,平田 裕次,宮園 雅樹,上尾 宏,筒井 俊英(英進館)
本発表では、共同研究として英進館様と進めている、データ駆動型学習塾経営について、どのように学習塾の運営に貢献できそうか検討したものです。現在、英進館様よりデータを頂き、分析をして、英進館様とディスカッションを度々行っているのですが、その中で、塾経営の専門家から見たデータ駆動型塾経営支援について、本ディスカッションを通じて、どのように認識されているのか、デルファイ法を使用し、進めようとしています。本発表ではその初期段階について発表をします。
もしよろしければお越しください。よろしくお願い致します。