九州大学 山田研究室

LAセンター第3回シンポジウム「共生する学び:教育におけるAIと人間の相互理解と信頼」を開催します

2024年11月05日

私が研究部門長を務めております、ラーニングアナリティクスセンター(LAセンター)では第3回シンポジウムを2025年1月7日に開催することとなりました。テーマは「共生する学び:教育におけるAIと人間の相互理解と信頼」です。島田先生とDX推進本部の峰松先生が企画、主催されます。お2人の先生がされているJST CRESTとJSTさきがけの研究知見を中心とした内容になっております。

基調講演として、京都大学の緒方広明先生、法政大学の堤瑛美子先生をお招き、本テーマに関して、先生方の先端的な知見についてご講演くださります。その後、本学の研究事例について紹介をし、パネルディスカッションを行います。ご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

デジタル社会創造研究部門スマートラーニングデザイン研究ユニットからは耿学旺 特任助教がケース紹介とパネリストとして、山田がパネルディスカッションの指定討論者として登壇いたします。

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日 時:2025年1月7日(火)13時〜16時05分(予定)

場 所:椎木講堂大会議室

実施形態:ハイブリッド形式

タイトル:九州大学ラーニングアナリティクスセンター第3回シンポジウム

「共生する学び:教育におけるAIと人間の相互理解と信頼」

概 要:

AI技術の急速な発展に伴い、教育の現場への導入が加速しています。AIは、個別学習支援、学習行動の予測、教育データの分析など、様々な応用が期待されています。一方で、AIの活用には限界や課題も存在するため、教師や学習者との相互理解や信頼を築くことが不可欠です。本シンポジウムでは、教育現場でAIと人間がどのように協働し、信頼関係を築きながら共生できるかをテーマに、専門家による講演やパネルディスカッションを行います。

総合司会:大久保 文哉(九州大学 大学院システム情報科学研究院・准教授)

13:00-13:05 開会の挨拶・主旨説明:島田 敬士(九州大学 ラーニングアナリティクスセンター長)

13:05-13:35 招待講演1:緒方 広明(京都大学 学術情報メディアセンター 社会情報解析基盤研究部門・教授)

「社会における教育データの利活用について考える」

13:35-14:05 招待講演2:堤 瑛美子(法政大学 理工学部 創生科学科・専任講師)

「e-ラーニングシステムにおける学習者の能力成長追跡」

14:05-14:50 九州大学における研究プロジェクト・事例紹介

島田 敬士(九州大学 大学院システム情報科学研究院・教授)「JST CRESTプロジェクト紹介」

峰松 翼(九州大学 データ駆動イノベーション推進本部・准教授)「JSTさきがけプロジェクト」

耿 学旺(九州大学 データ駆動イノベーション推進本部・特任助教)「ラーニングアナリティクスによる効果的な学習方略抽出の試み:ARを活用した日本語学習をケースに 」

(休憩:10分)

15:00-16:00 パネルディスカッション・質疑応答 「教育におけるAIと人間の相互理解と信頼」

モデレーター:山田 政寛(九州大学 データ駆動イノベーション推進本部・教授)

パネリスト: ・緒方 広明 ・堤 瑛美子 ・島田 敬士 ・峰松 翼 ・耿 学旺

16:00-16:05 閉会挨拶:殷 成久(九州大学 情報基盤研究開発センター・教授)

お申し込み

https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/353

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