あけましておめでとうございます。昨年中はお世話になりました。ありがとうございました。
とうとう2024年となりましたね。2023年は私にとって新しいスタートを切りました。サバティカルから帰ってきて、半年後に基幹教育院からデータ駆動イノベーション推進本部へ異動し、教授へ昇進致しました。それにつれて、教育だけではなく、様々な研究に触れ、データ駆動型研究の先端に触れ、日々学習をしております。9月には私が運営しているスマートラーニングデザイン研究ユニットを立ち上げました。これまで共同研究をしてきた先生方に加え、耿学旺 特任助教を副ユニット長に据え、XRをご専門とされる福嶋先生、哲学をご専門とされている藤田先生、元山田研学生で、島田敬士先生のもとで助教をしている陳先生(STEM教育/AI系研究)を迎えまして、様々なフィールドで教育工学研究を進めて参りたいと思います。業績面で昨年を振り返ってみますと・・・
・論文3本(うち2本はSSCI、残り1本はTop 10%)、国際会議3本
でした。SSCI2本というのは大きかったと思います。国際会議が元気がなかったですね・・・これは反省です。学生さんが減ったということもあったのですが、今年はバリバリいきたいですね!研究業績ということではないのですが、国際研究関係で2回の研究会とシンポジウムを開催できたことは本当によかったです。特にミシガン大学でお世話になったStephanie D. Teasley先生を基調講演者としてシンポジウムにお呼びできたのがうれしいかったです。
また、実務というところでは、福岡市教育委員会における「専門学科を有する高等学校の在り方を考える有識者会議」の会長をさせて頂きまして、福岡市立の高等学校について、今後目指す方向性について有識者の先生方と議論をしたのは、これまで経験したことがない、大変良い経験でした。まさか自分が会長をするという認識はなかったのですが・・・(笑)。ですが、新聞記事にもなりましたが、よい議論になりました。研究としても実践としても、よいコラボレーションをしていきたいと思います。
さて、来年ですが・・・現在、論文2本投稿中ですが、これをなんとかしたいですね。その他、論文もさらに2本はがんばりたいなと思います。また国際会議も、来年度の開発項目と予算にもよるのですが、がんばりたいですね。3本くらいはなんとかがんばりたいところです。ICALTに行きたかったのですが、北キプロスはちょっと・・・難しいですね。
他にも私が所属するDX推進本部デジタル社会創造研究部門主催のシンポジウムも複数、開催したいなと思います。
これからも精力的にがんばりたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願い致します。