九州大学 山田研究室

学習情報研究2023年5月号に寄稿しました

2023年04月27日


赤堀研究室の先輩であります、北澤先生(東京学芸大学)より、データ利活用に関する部分について寄稿依頼がありまして、学習情報研究2023年5月号に寄稿を致しました。タイトルは「データ駆動型学習環境の有効性と課題」と題しまして、これまで私がメイン、ならびに一部関わったラーニングアナリティクスツールの紹介とその効果について説明しています。先日発刊された「大学教育と情報」ではPlus-DXで開発したものを紹介していますが、その内容との重複はありません。

学情研の方では学習行動の社会比較ツールReading pathやeBookツールと連動した知識マップ生成ツール”BR-Map”(現BQ-Map)、それと連動したSocial Knowledge Map(島田先生チーム開発でコラボレーションしました)、他者の学習時間帯と自分の学習時間帯を比較し、自分の学習計画立案・内省を促す自己調整学習支援ツール”MAI Helper”の紹介、その有効性について説明しています。またこれらツールの分析を進める中で見えてきた課題についても触れています。

ラーニングアナリティクスについてご興味がある方はぜひご覧下さい。

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