九州大学 山田研究室

感動!ラーニングコモンズの使われ方

2011年07月14日

今日はラーニングコモンズですばらしい使い方をみました。

今回は青年心理学の研究者であります岡田努先生のゼミで、3・4年生ポスター発表会で使われていました。50名と書いてあったので、どんなことになっているのだろう?と思っていましたが・・・

いい!!この使い方はいいですねー。50名だとぎゅーぎゅーになるかな?と思ってましたが、そうでもなかったです。机の上にパワーポイントのスライドを印刷したものをならべて、学生さんたちが活発に議論をしていました。ポスターというと壁に貼るというのが普通なのですが、机の上に置くというのがいいじゃありませんか?しかも、スライド毎にバラバラにさせているというのがいいですね。スライドをいろいろ手で移動させながら、話ができますね。机の上だといろいろ書きやすいというのもいいですよね。メモとか。
いやー、ほんと、この空間を作って良かったです。感動しました!!岡田先生、ありがとうございました!!他の先生方も是非使って下さい。まさにこのような利用のされ方も1つの理想型として思っていたのです。
これを見て、各テーブルにホワイトボードとか、机の上にペンで書けるシートとか用意した方がいいと思いました。たぶん机の上にペンと紙があって、このような学びと合わせるといいでしょうね。議論も盛り上がりますよね。私もやってみたい!!あと、それぞれの研究に関連する文献や論文を検索できるような端末と、文献そのものを置いておくとか。まさに図書館だからできることじゃないですか?学習空間としての図書館、まさにラーニングコモンズを感じました。
なんか、ラーニングコモンズにおける協調学習の環境デザインについてヒントが得られたと思います。後期に向けて、より良いものを作っていきたいと思います。なんかいろいろアイデアが涌いてきましたよー。
図書館の方々と相談して、イーゼルパッドとか購入を考えます。これ、絶対いいですよね。買おっと。

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