日本教育工学会論文誌の次回特集号は!アクティブラーニングです


今も日本教育工学会論文誌特集号「ラーニングアナリティックス」の幹事をやっているのですが、もう次の特集号の募集が始まりました。次の特集号はアクティブラーニングです。松田先生@首都大学東京を委員長に、幹事として、大山先生@大阪大学、福山先生@東京大学のフレッシュでホープな2人が担当することになりました。いいですね〜!!フレッシュ!!(さまぁ〜ず三村調に言いたい)。私は副委員長を担当することとなりました。

アクティブラーニングは高等教育機関でいろいろ話題に上がり、授業として導入している大学も増えてきました。FDもやっていますよね。本学もそうです。初等中等教育機関、特に高等学校では大学入試改革、新学習指導要領の関係で教育の転換を迎えています。

しかし、研究というレベルで見るとどうなのでしょうか?やはり実践を重ねること、経験的に授業デザインを適用してみる形が多く、理論−授業デザインや支援ツールのデザイン−評価と、一貫した形で研究が進められているかと言われると我が国の状況としてはまだ数が少ない状況で、そういう状態から研究レベルにして、社会展開を進めていくことが重要かと思われます。海外では、Active learning in Higher Education誌(Sage Publishing)が2000年代頭に発刊され、実践だけではなく、システム開発研究、既存のツールを使ったアクティブラーニングの評価、そもそもの評価手法研究なども掲載されています。

Active learning in higher education
(九大の方は山田が個人で契約をしているので、基幹教育院からアクセスできます)
http://journals.sagepub.com/home/alh
#とはいえ、いつまで契約できるか・・・毎年値上がりするし、今年度から
#これまでのようなキャンパス問わずのマルチサイトアクセスとすると3倍のお金
#を取ると言われたので、伊都からでしかアクセスできません(さすがに1 Journal
#に30万円越えを支払うお金はありません・・・)。

次の特集号は研究という視点で、一貫性のある研究を募集したいと思います。特に理論や評価の観点は大事で、高等教育機関だけではなく、初等中等教育機関でアクティブラーニング導入を進める(進めようとしている)機関や教員が悩むところです。ルーブリックやプロセス評価の方法などいろいろ手法は議論されてきていると思いますが、それで信頼性・妥当性のある評価はできているのか?研究の観点から一貫性のある評価はできているのかなどいろんな疑問もあると思います。そもそも論というのもあるようにも思います。それらも含め、理論研究、評価手法開発研究、システム開発研究などバラエティーのある研究論文も受け付けます。

まだ具体的なスケジュールは決まっていませんが、例年2月初旬が投稿期限になっています。まだデータ収集・分析もできるかと思いますので、ぜひご投稿ください。

日本教育工学会論文誌 特集号 論文募集
「特集::アクティブラーニングのデザイン・実践・評価」のご案内
http://www.jset.gr.jp/news/news170626_r.html