先日、(まだ今の時点では)山田研M2の平田さんよりLAK2024の報告があり、ポスター発表をしたことなど報告がありましたが、大変ありがたいことに、平田さんはHonorable Mention Poster Awardを受賞しました!!(写真:島田先生、ご提供。ありがとうございました)LAKはCORE Ranking Aで、Google Scholar Matrix in Educational Technologyでも20位以内に入る、ハイレベルなカンファレンスです。
平田さんの発表を聞いて下さったみなさま、ならびに投票をして下さったみなさま、ありがとうございました。大変うれしく思います。平田さんは音声認識技術を使用した、音声記憶方略に基づく英単語学習支援システムの開発・評価を研究としています。音声記憶方略に音声認識技術が活用できるというのはいいのですが、肝心の音声記憶方略の利用促進を支援するために自己調整学習の理論から本方略による発音や英単語の意味理解のモニタリング、リフレクションの支援をする機能開発をし、評価しました。評価ではラグシーケンシャル分析を活用しています。この2年で、音声記憶方略 x 音声認識技術 x 自己調整学習 x Learning Analyticsという研究フレームでやり切りました!お疲れ様でした。
最後の最後でAwardを受賞して、有終の美を飾る。すばらしいですね。社会人になっても大活躍して欲しいです。