日本教育工学会論文誌の今回の特集号「現代的教育ニーズと教育実践・教育技術」にて、著者の1人として書いた展望論文が発刊されました。
深見 俊崇, 森本 康彦, 泰山 裕, 山田 政寛, 大浦 弘樹, 益川 弘如(2024). 教育工学における新たな学習評価研究の創出に向けて, 日本教育工学会論文誌, 47(4), 579-592. https://doi.org/10.15077/jjet.47137
編集委員長は、東北学院大学の稲垣先生です。教育工学は現場で起こっている教育・学習的な課題を解決するということが大目標になっている研究分野です。そのため、ニーズを何かしらの手段で把握して、ソリューションを求められるというのは当然としてあるのですが、コロナ禍を経て、そのニーズが多様化しています。その中で、私が入っていました重点研究領域の教育評価チームではテクノロジーを活用した教育評価、そこから広がる学習評価研究の展開や課題について展望論文を書くことになり、赤堀研の後輩の大浦先生(東京理科大学)と私はラーニングアナリティクス関係の章を担当しました。話の展開など、いろいろ大浦くんと話し、大浦くんがうまく構成を作ってくれたので、とても書きやすかったです。
久しぶりにJSET論文誌に原稿を投稿したように思います。なぜかとても緊張しました(笑)なんで???わかりません。
ご興味のある方はお読み下されば幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。