九州大学 山田研究室

アクティブラーニング教室で授業

2012年06月13日

先々週でしたか、本学の総合メディア基盤センターにできたアクティブラーニング教室で授業をしてきました。真ん中の床面に授業資料を投影し、それを見ながら、アイデアペイントが塗られた壁に、各グループがグループ課題に取り組んでいます。書くことができる範囲が決まっていないのがいいですかね。興味深かったのは、お互いのグループで何を考えているのか、可視化されることですよね。各グループの書き方、内容を見て、書く観点、表現の仕方を見て、自分で実践するということが促進されます。イーゼルパッドでもいいかなと思ったのですが、さすがに書く範囲が決められていますので、壁一面書くことができるというのは良いですね。グループ課題後、ポスターセッションのように、お互いの書いた内容を見て回り、質疑と行かないまでも、話をさせました。

プロジェクターなどの機器類の操作も、操作のリモコンがあるのですが、直感的でわかりやすいです。「サポートなしでも使えることが重要」と総合メディア基盤センターの森先生が言われましたが、そうだと思います。
ハード面はいい感じに揃ってきているので、あとはソフト面ですかね。これは今後、授業やイベントが開催されていくと、さまざまな知見が溜まっていくので、その中で見出していけると良いと思いました。
これからもいろいろ試して、知見を蓄積していきたいと思っています。

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