九州大学 山田研究室

新年あけましておめでとうございます

2022年01月13日

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。といっても、もう2週間ばかし経ってしまいました。海外で初めての新年を迎えましたが、日本と違って、3日から早々に日常が始まりました(2日は日曜日だったので)。

昨年はあまりよい研究成果を挙げることができませんでしたが、今年の目標をどうするか・・・ですね。サバティカルも残り8か月ほどになりましたので、やはり論文ですよね。SSCIを始め、高みを目指してがんばりたいです。

また、昨年、採択して頂きました2つの科研費に関するプロジェクト。これもかなり重要なものになります。GiGAスクール、高等教育における教育の情報化が当然のものとなり、様々な教育関係データがそろってきます。しかし、そのデータをどうするのかはやはり人がどうするか、具体的に言うならば学習に関するステークホルダー、特に学習者や教員がどうするかなのだと思います。ここはなかなかシステムだけでは語れない部分かと思います。来年度はその本流の研究を進めて、研究成果を出していきたいと思います。

またこれに伴う、学習ダッシュボードの開発を進め、国際共同研究も進めていきます。この8か月、がんばりたいと思います。

あと、早速、IEEE ICALT 2022のTrack 14のChairとなりました。Maiga Chang先生(Athabasca University)、Mouna Denden先生(Polytechnic University of Hauts-de-France)とともに務めます。TrackのScopeとしては、「フォーマル学習やインフォーマル学習におけるICTを活用した評価」です。フォーマルとインフォーマルをつないだシームレスラーニングにおける評価も対象です。幅広く、ICTを活用した教育・学習評価と捉えて下さい。ぜひご投稿ください。PC memberだと思ったので、受けたのですが、Chairだったとは・・・既にご協力くださっている方々もいます。大変感謝致します。場所はルーマニアのブカレストなのですが・・・この状況下だとわからないですね。オミクロン型は世界中にひろまり、ウィルスも必死で変異をして、生き残ろうとしますからね。まさに本能ですね。ワクチン接種とのイタチごっこになりつつありますが、新型コロナウィルスが落ち着き、現地開催になることを願っています。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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