やりました!!Educational Technology Research & Development、採録になりました!!あこがれというか、教育工学といえばこれ!という論文誌に採録になったことは本当に感動です!!修士の頃から、この論文誌、いい論文誌だなと思っていた論文誌の1つに採録になったことに感無量です。採録になったテーマは私がBEATで最後に関わらせて頂いた”Conomi+”です。
協調フィルタリングなんですが、なんでも「どんぴしゃ」に、学習者の興味・関心に合わせて、学習コンテンツを推薦することが学習にとって本当にいいことなのか?という疑問からスタートしたプロジェクトです。学習者の興味・関心に「当たらずとも遠からず」の範囲で学習コンテンツを推薦することで、学習者の背景知識の範囲を広げ、英語単語の能力を伸ばせるのではないか(Top-down処理)という仮説に基づいて、研究を行いました。またこのアルゴリズムは特許も取ることができました。
この論文の採録まで、いつもお世話になっている、北村先生@東京経済大学、松河先生@大阪大学に大変お世話になりました。この2人の先生がいなければ、この論文誌の採録はなかったでしょう。お2人の先生には大変感謝しています。ありがとうございました。また、査読者の先生方にも感謝致します。本当に勉強になりました。
今も、お2人の先生とは、別の研究をしているので、こちらもがんばって研究成果にしていきたいと思います。
よし!もっとがんばるぞ!!
Yamada, M., Kitamura, S., Matsukawa, H., Misono, T., Kitani, N. & Yamauchi, Y.Collaborative filtering for expansion of learner’s background knowledge in online language learning: Does “top-down” processing improve vocabulary proficiency?, Educational Technology Research & Development, in printing
プロジェクトのページ
東京大学BEAT http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/archives/beat/