九州大学 山田研究室

RMS Messageに自己調整学習とテクノロジーに関する記事が掲載されました

2025年02月25日

私も驚いたのですが、リクルートマネージメントソリューション様が出版されていますRMS Message Vol.77に自己調整学習とテクノロジーに関する内容の記事が掲載されました。取材申し込みがあった時は、「企業内人材育成で自己調整学習?」と不思議に思ったのですが、取材の趣旨などお話聞き、お受けすることといたしました。

自己調整学習の理論的な展開、特にZimmermanの社会認知モデルの話を中心に、企業内人材育成でも、技能・知識習得系の育成で活かせる点、活かせない点、キャリア育成という視点に立った場合にフィットするような理論的観点の紹介など簡単にしました。ご興味ございましたら、ご笑覧ください。

私のところのあとが大島先生(静岡大学)というのも、企業内人材育成において学習科学も重視されてきていることを示しているのかなと思っています。学習環境デザインとしては、「人の学びは多様性があること」という観点から、その多様性が強く見られる企業内人材育成というのは、話としてはフィットするように感じました。キャリアという点も含めると、人によって考え方が様々で、そのキャリア達成に向けて、学習リソースも様々で学ぶことができますからね。

https://www.recruit-ms.co.jp/research/journal/

PAGE TOP