うちの研究室を修了した平田さんが、ずいぶん前ですが、CELDA 2022にて発表した内容を拡張して仕上げた原稿がSpringerのBook Chapterとして掲載されました!!CELDAにてFull Paperで採択された発表者にはコミッティーの方から「内容を拡張して、Book Chapterにしませんか?」とインビテーションが来るのですが、それにチャレンジするというので。修士論文もあるし、LAKもチャレンジするというし、大丈夫かな?と思ったのですが、見事やりきりました!すばらしいです。
Hirata, S., and Yamada, M. (2024). Automatic Speech Recognition System to Support Aural Vocabulary Learning. In: Sampson, D.G., Ifenthaler, D., Isaías, P. (eds) Smart Learning Environments in the Post Pandemic Era(pp 89–113), Springer, Cham. https://doi.org/10.1007/978-3-031-54207-7_6
平田さんは音声認識技術を活用し、発音をしながら、語彙を覚えるという音声記憶方略を促す英単語学習支援システムの開発をし、評価を行いました。その学習方略の利用を促すというところで、自己調整学習に注目し、学習のモニタリング、リフレクション、学習計画を立てるという機能も組み込みました。LAK2024ではポスター発表をし、Honorable Mention Poster Award(優秀賞のようなものでしょうか)を受賞しました。
もしよろしければ、お読み下さればと思います。どうぞよろしくお願い致します。