大変ありがたいことに挑戦的研究(萌芽)が採択されました。正直、私自身が一番驚いています。まさか通るとは・・・いや、もちろん、通したいという気持ちで、良い研究だと信じて、申請書は書いているわけですが、あの採択率を見ると、通る気がしないといいますか、厳しい門になったなあというのが正直なところです。
まずは審査員の先生方に感謝を申し上げたいと思います。お忙しい中、大量の申請書の中から本研究について価値を見出して下さったことに感謝申し上げたいと思います。3年ですが、よい研究になるよう、頑張って参りたいと思います。
テーマとしては自己調整学習なのですが、学習ログに加え、教室内の座席位置に加え、行動データも組み合わせた自己調整学習のモデルを検討し、構築を目指すものです。まさに、なかなか「挑戦的」なテーマになっています。学習行動の類似性も関係してくるので、このあたりとうまく整理して、統合した自己調整学習モデルを構築できるといいなと思っています。
分担者は熊本大学の合田先生に加え、電気通信大学の江木先生とやっていくことになっています。合田先生にはインストラクショナルデザインから見た、教育評価、モデル構築、江木先生にはセンサーを活用したシステム開発、ログ関係のシステム開発をお願いすることになっています。
よい研究にしていきたいと思います。