とうとう届きました。日本教育工学会論文誌 37(3)特集号「情報化社会におけるインフォーマルラーニング」。東京大学 山内祐平先生よりご指名を受けまして、編集副委員長をさせて頂きました。
前回特集号編集副委員長の村上正行先生@京都外国語大学には副委員長としてやるべきこと、わからないことがあった時に相談をさせて頂き、助けて頂きました。また、展望論文の筋も見て頂き、ありがとうございます。感謝致します。幹事の荒木淳子先生@産業能率大学にも、お手伝いをして頂きましたし、本特集号の編集委員に入って下さった皆様のおかげでいいものができたように思います。感謝致します。
今回の特集号では、山内先生の教育工学におけるインフォーマルラーニング研究の概観から、私のインフォーマルラーニングにおけるICT活用研究の動向、そこから、ワークショップ研究、授業外のレポート執筆支援に関する研究など、研究知見に富んだ論文が掲載されていますので、ぜひお読み頂ければとお思います。
私個人のこととして恐縮なのですが、展望論文の他、藤本徹先生@東京大学と共著で、インフォーマルラーニングにおけるゲーム利用の評価に関するレビュー論文が掲載されております。ここ最近、シリアスゲームなど教育・学習向けゲームの開発、また既存のゲームを教育や学習の場面で活用するという研究が世界的に活発になってきていますので、教育・学習Xゲームの研究をされている方はぜひご参考にして頂けると幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。