今日は卒業式ですね。伊都キャンパスも多くの学生が賑わっていました。おめでとうございます。
私はこれまで大学図書館の関係の講演やお仕事を、大変ありがたいことに、お声かけくださって、受けておりますが、宮崎県大学図書館協議会のセミナーで講演をさせて頂いた時に、公立図書館の方が多くご参加されてました。公立図書館も教育、学習に興味を持たれている方がいて、公立図書館の新しい姿を模索されていることを実感しました。
そして今回、アカデミック・リソース・ガイドの岡本真さんにお声掛け頂きまして、図書館総合展 in 恩納村で、アクティブラーニングについてお話をする機会を頂きました。岡本さん、ありがとうございます。
大学図書館では教育・学習支援について、いろいろ模索しているのですが、その事例を紹介し、公立図書館にも参考になる内容やアイデアを提案できればと思っております。公立図書館もインフォーマル・ラーニングの場として、重要な学びの場です。いろんな学びを展開できる、可能性を秘めた場です。しかし、公立図書館で、勉強してたら、職員さんに怒られる学生を目にしたこともありますし、私自身も、誰も使っていない、仕切られた部屋でパソコンを使っていたら、職員さんに「うるさいからやめて欲しい」と怒られたことがあり、あまりいいイメージを持っていません。空間も企画も大事ですが、中の人たちの意識もかなり変化しなければなりません。しかし、最近は変化している公立図書館について様々なニュースを耳にしていますので、これからの変化に期待しています。
プログラムも公開されています。ご興味あります方はぜひご参加ください。楽しみにしております。
図書館総合展フォーラム in 恩納村
http://www.libraryfair.jp/node/2477
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
http://www.arg.ne.jp/