おめでとう!2名の院生が修了しました


先日24日、本学の学位授与式があり、山田研 初の修了生が出ました。2名の修了生を出すことができました。おめでとう!!

彼女らをご指導して下さった副指導の先生方、専攻の先生方、1名の修了生については小学校の先生、糸島高校の先生方、もう1名の修了生については共同研究を一緒に進めて下さったシステム情報学府の岡田先生、サイバーセキュリティーセンターの金子先生、同じく修了生の王くん、熊本大学 合田先生に感謝します。

また、今回、大変驚いたことに、1名の学生が大学院で表彰される、学府長賞の最優秀賞を受賞しました。知識構成型ジグソー法とゲーミフィケーションを活用した感染症に関する健康療育が修士論文のテーマでした。ゲーミフィケーションの部分は大変おもしろく、インフルエンザにかかった生徒さんの数も減ったりなどの効果があり、他の小学校へ紹介されたり、またこのゲーミフィケーションをデザインした修了生は福岡市教育委員会でアクティブラーニングの取り組みとしてお話をしたとのことで、非常に社会的普及も進みそうな感じがします。

最優秀賞のプレゼンでも、私は出張でいけなかったのですが、審査された先生から、とてもすばらしい研究だとお言葉を頂いたそうです。学校で養護教員(保健室の先生)をしている修了生でもあるので、今後は自分のフィールドで実践と研究を積み上げていき、教育工学の観点から健康教育を発展させていって欲しいと思います。

もう1人の修了生も英単語学習ゲームで、Ingressにインスパイアされてデザインされたものをつくり、研究を行いました。地理情報を用いた英単語学習ゲームなのですが、この研究も1時間程度の実践でも有意傾向ではありますが、有効性が見られました。この研究も実はまだ続いていきます。修了生が残してくれたものを引き継いで、来年度はもう少し長期的に効果検証をしていくことになります。

2人の修了生はよいモデルになってくれました。今後はそれぞれのフィールドで、学んだことを活かして、活躍していって欲しいと思います。教育工学をテーマに研究したのですから、自ら成長していって、その成長も楽しんでもらいたいですね。生涯にわたって自分の成長をすすめ、楽しんでいける学習者として人生を満喫して欲しいです。後輩たちはこれから入ってくる後輩たちも含めて、この2名を越えるくらいの研究を進めていって欲しいと思います。

もうあと1週間くらいで新年度ですね。これからもがんばっていきます。

来年度から2名の学生を受け入れます


3月になり、山田研では2名の学生が修了します。しかし、また2名の学生を受け入れることになりました。2名とも留学生です。1名は山田研初の博士課程学生になります。学部は日本の大学とのデュアルディグリーという学生です。もう1人は研究生です。2人とも、偶然にも日本語学習環境の研究をしたいということでした。博士学生の方は授業デザイン関係で、研究生の方は日本語学習支援システムの方になっています。2人ともどういう研究を進めていくのか、楽しみですね。いろいろ調べてみると、日本語学習支援システムはこれまでいろいろ開発はされているのですが、まだまだいろいろできそうな感じはしますね。日本語学習に特化する必要はないですが、何か言語学習支援環境に関するプロジェクトを研究テーマに沿う学生中心に進めてもいいかもしれません。

しかし、やはり私は国際的にも教育工学でも、言語学習系の人という認識が強いんだなあ・・・と。これまで出ている論文をみたら、それも確かに頷けるのですが、本人としてはもうちょっと幅を広げたいなと(笑)。光栄なことに、SSCIの論文誌からは言語教育系で査読が来るということもあるので、1つの強みとしては認識はしているんですが。幅を広げていく領域としてLearning Analytics研究であったり、自己調整学習研究であったり、図書館関係の研究であったりするわけですが。

4月からも盛り上がりそうです。楽しみにしています。

山田研学生、初の国際会議発表が終わりました


つい、さきほど、山田研 初代の学生の1人 唐さんが国際会議発表を終えました。内容は地理データを活用した英単語学習ゲームのデザインと評価で、今回は英単語の能力評価も含めたものになっています。SITE 2017にてFull PaperでAcceptされたものです。もともと緊張しいの学生さんなので、前日もあまり眠れなかったようですが、山田研では英語が一番できる学生で、発音も大変よく、とても良かったです。共同研究者で、在外経験もある合田先生@熊本大学も英語はとてもうまいと言っていました。質疑応答もうまく対応できていました。興味を持って下さった方もいて、うれしかったです。

今年度で修了して、日本の会社で働くことになりますが、修了後もゲームなど、メディア関係の企業に勤めるということで、これまでやってきたことを強みに活躍してもらいたいと思っています。私個人としては、赤堀先生が私たち学生たちに、海外の場で自分の研究をアピールするという学びの場を提供して下さったように、私もその一歩を踏み出すことができ、感動しています。これからも研究指導教員としてはこういう場を学生に提供し、研究成果のアピール、学生の成長の場を創って行きたいと思いました。私もがんばらないと。

本研究は下記のものになります。興味がある方はご参照してくださいますと幸いです。
Tang,F.,Wang,B., Kaneko,K.,Goda.Y.,Okada, Y., & Yamada,M. (2017). Design and Assessment of a Location-based Game to Support English Vocabulary Learning in University, Society for Information Technology & Teacher Education International Conference 2017 (Mar 05, 2017) 337–343 Link to this article

今年度のゼミが終わった:山田研初の修了生


もう3月なんですね・・・なんと、今年は行って初のエントリー。なんか、間が空いちゃいますね。

2月28日、今年度の研究ゼミが終わりました。とうとう私が初指導した学生2名が修了することになり、なんとも感慨深いものがありました・・・

いつものように、Cambridge Handbook of Multimedia Learningの輪読後、研究発表で、修了する2人に、大学院での学び、思い出について発表してもらいました。懐かしい話などありました・・・入学時の話、JSET研究会発表、全国大会、実験、私からの「修論書け〜」プレッシャー、ショートレターの採録、国際会議のアクセプト・・・いろいろありました。
あと、修了生2人による、山田のトリセツ。かなりウケました。まあね、確かに忘れることも多いな…笑。メールは冷たいが、会って話をすると優しいとか。寂しがりや?とか言われたけど、それはあまり自覚ないんですけどね…汗。せっかちだけど、心配されていることなど、よく見てるなあと思いましたね。後輩たちにすばらしいアドバイスも残してくれました。

本当に優秀な2人でしたね。JSETショートレターの採録をされた学生に、国際会議でFull Paperに採録された学生。本当によいモデルだと思います。研究をがんばってやりきり、研究発表をどんどんできるよう、そういう環境を作っていくことが私の役割だなと実感しました。

来年度からも研究生や学生を受け入れます。いい研究にしていけるように、学生たちにも刺激を与えていけるように(私のお師匠さんの赤堀先生のように)、がんばっていきたいと思います。

写真は、いつもゼミに参加してくださっている九州国際大学図書館の坂田さんから、うちの修了生2名に送られた花です。お心遣い、感謝します。ありがとうございました。