レポートライティングセミナーをします


今週27日に中央図書館3階オープンスタジオでレポートライティングに関するセミナーを開催します。

テキスチャーの話ではなく、論理的に書くための基本的な考え方についてお勉強してもらいたいと思っています。具体的には三角ロジック(トゥールミンモデルの簡易版)を理解してもらい、レポートの骨になる部分を考えてもらうことになります。

この考え方はプレゼンテーション、就職活動、企業等に入社して業務を行う時にも使えることです。このセミナーをキッカケに学習して欲しいと思っています(1回90分のセミナーでは、なかなかすばらしいレポートを書くことができるレベルにはなりません)。

時間が空いていて、レポートに何を書けば良いのかわからない、難しいと思っている本学学生は是非参加してください。

また後期、「実践力入門」にて、この三角ロジックについて徹底的に学習します。勉強したい方は是非受講してみてください。

ちなみに本レポートセミナーの資料はFacebookの「つながる学びのコミュニティ」グループ(非公開)にて公開しております。本学の学生はグループメンバーに承認を受け、入ることができるので、興味ある方はぜひ参加してみてください。

金沢大学・名古屋大学・静岡大学附属図書館がラーニングコモンズ等の学習支援促進で連携協定


やっとここまでこぎ着けました。名古屋大学附属図書館の岡部課長と以前からお話していたことです。本当に良かったです。うれしいです。ラーニングコモンズにおける学習支援が主目的ではありますが、図書館全体として、教育・学習にどう寄与していけるのか、いろいろ模索し、やっていきたいと思っています教育・学習支援の場としての図書館、その場で働いていく図書館職員さんたちを育成するILIライブラリアン事業(静岡大学の益川弘如先生にも協力して頂きました。ありがとうございます。)もやっていきますし、よい連携となり、多くの高等教育機関へ還元できるものができればと思っています
北國新聞 学習支援促進で協定 金大附属図書館が静岡、名古屋大と 6月21日
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120621105.htm(ラーニングコモンズの説明が違うけどw)

名古屋大学附属図書館広報
「学習支援促進のための三大学連携事業に関する協定」を締結
http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/centrallib/2012/120621

アクティブラーニング教室で授業


先々週でしたか、本学の総合メディア基盤センターにできたアクティブラーニング教室で授業をしてきました。真ん中の床面に授業資料を投影し、それを見ながら、アイデアペイントが塗られた壁に、各グループがグループ課題に取り組んでいます。書くことができる範囲が決まっていないのがいいですかね。興味深かったのは、お互いのグループで何を考えているのか、可視化されることですよね。各グループの書き方、内容を見て、書く観点、表現の仕方を見て、自分で実践するということが促進されます。イーゼルパッドでもいいかなと思ったのですが、さすがに書く範囲が決められていますので、壁一面書くことができるというのは良いですね。グループ課題後、ポスターセッションのように、お互いの書いた内容を見て回り、質疑と行かないまでも、話をさせました。

プロジェクターなどの機器類の操作も、操作のリモコンがあるのですが、直感的でわかりやすいです。「サポートなしでも使えることが重要」と総合メディア基盤センターの森先生が言われましたが、そうだと思います。
ハード面はいい感じに揃ってきているので、あとはソフト面ですかね。これは今後、授業やイベントが開催されていくと、さまざまな知見が溜まっていくので、その中で見出していけると良いと思いました。
これからもいろいろ試して、知見を蓄積していきたいと思っています。

意外にわからないもの:地理学習ゲーム


「モスクワはどこですか?地図上で指して下さい。」と言われても、意外にわからないですよね。ゲーム”Globetrotter”、なかなか難しいです。

このゲームは画面上方に都市名と国名が表示されるので、制限時間内に地図上で「ここだ!」と思う点をクリックするだけのものです。

 

上方左側にレベルと総合得点が表示され、右側には問題数と現在の問題番号、スコアと次のレベルに行くことができる基準スコアが表示されています。
クリックすると、クリックした位置と正解の都市までの距離が表示され、短ければそれだけスコアが高くなります。

これ、意外に難しいです。名も知らない都市ならば間違えても仕方ないと思うのですが、面積が広い国の都市になるとよくわかりません。モスクワもそうですし、私が何回か行っているカナダのトロントも意外にわかっていません。ワシントンD.C.とか、北京とかわかります?結構、難しいですよ。

もう国境消えたら、まったくわかりませんね。

 

 

 

 

 

こういうゲーム性があるものというのはおもしろいですね。ゲームの構造としては本当に単純なものなのですが、いろんな年の名前が出てきて、勉強になりますね。しかも英語で・・・レソトってわかります?わからないですよね。私はわかりませんでした。

いやー、おもしろかったです。
裏側はFlashでできていますね。たぶん、テキスト形式かxmlか何かの都市と座標データを持っていて、それを世界地図でクリックしたところの座標で計算をしているのだと思います。誤差については何かしら、簡単な調整を行っているのではないかと思います。

Globetrotter
http://games.dschini.org/play/7/globetrotter/

JSETで教育・学習ゲームの課題研究セッションします!


今年の日本教育工学会全国大会は9月15日から17日まで、長崎大学で開催されます。課題研究セッションでは教育・学習に関係するセッションを致します。今年度から藤本徹先生(東京大学)に大会企画委員会に入って頂きまして、進めることになりました。これで、心細くなく、堂々とすることができます。ありがとうございました。やはり、専門で研究されている先生に入って頂くだけで変わると思います。

課題研究セッションは申し訳ないのですが、論文査読ほどではないですが、採否審査があります。内容としましては、そのままではありますが、ただ「作りました」、「実践しました」という紹介レベル以上のことをしたいと思います。教育、学習という、人間の情意行動である以上、しっかりと心理学等、理論的に先行研究をレビューし、アプローチされたものを募集したいと思います。実践というレベルではビジネスの方でも近年は使われるようになりましたし、だんだん溜まってきていると思いますが、もうそろそろ研究というレベルにまで高めていく必要があると思います。研究と実践という有機的なサイクルを作り出して行くためにも、研究レベルの発展がそろそろ求められるのではないかと個人的には考えております。海外の論文誌では、しっかり研究レベルになってきている論文が出ています。読んでいておもしろいです。

是非、ご投稿してください。これから、日本の教育工学でも1つの大きな分野になると思いますので、それに向けて、学術的な議論ができればと思っております。締め切りは6月21日(木曜日)になります。お待ちしております。

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K-9 ゲーム・シミュレーションを利用した教育・学習支援
コーディネーター:
藤本徹(東京大学)
山田政寛(金沢大学)

ゲーム・シミュレーションの教育利用に関する研究は,欧米を中心に研究拠点の形成や研究成果の蓄積が進み,研究テーマとして定着している様子が伺える.今後国内でも,この分野の研究や実践の充実を支える知識基盤整備を進めることが求められている.本セッションでは,ゲームを通した学習の理論的枠組や評価方法の検討,モバイル機器等を利用したゲーム型教材やシリアスゲーム,ゲームデザインを応用した教材・学習支援システムの開発と評価,学校教育や企業内研修におけるゲーム利用実践,それらに関連するレビュー等の研究発表を募集する.選考基準として,理論研究については先行研究の網羅性や知見としての理論枠組やデザイン原則が示されていること,開発研究や実践研究については依拠した理論枠組や評価方法が具体的に示されていることを重視する.
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また、次回の特集号は「情報化社会におけるインフォーマルラーニング」というテーマとなりました。山内先生(東京大学)が特集号編集委員会 委員長をされています。学校外・授業外の学習におけるゲーミフィケーション、シリアスゲーム等のゲーム関係の研究は対象となりますので、特集号論文誌投稿に向けて、ペースメイキングという意味でも今回の課題研究セッションをお使い頂ければ良いかと思います。時間はたっぷりあります。締め切りは2013年2月6日ですので、今回の課題研究で、議論をし、足りないところや補強すべきところを認識され、約半年の間、論文投稿に向けて、開発・評価等のデータ収集、論理武装をされてはどうでしょうか?(次回特集号は、インフォーマルラーニングですので、教室内・授業内・研修内等のフォーマルラーニングでの利用となると次回の特集号の対象とならないので、ご注意ください。)

論文のご投稿をお待ちしております!!

東京大学 山内研究室ブログ 【論文募集】情報化社会におけるインフォーマルラーニング
http://www.jset.gr.jp/taikai28/schedule/schedule_02.php

日本教育工学会第28回全国大会 大会までのスケジュール
http://blog.iii.u-tokyo.ac.jp/ylab/2012/05/post_377.html