今年の研究活動を振り返る


みなさん、今年もお世話になりました。ありがとうございました。

今年もあと数時間で終わります。今年を昨年末に書いたエントリーを読みつつ、振り返ってみますと・・・

論文 2本(2本ともファースト)
日本教育工学会ショートレター 2本(共著)
国際会議 5本(ファーストは3本)

国際会議は4本少なくなりましたが、論文が2本、ショートレターが2本と、がんばったように思います。論文はとても大事なので。論文ネタにするものはあるのですが、なかなか書く時間が取れませんね。来年はもうちょっと論文を書いていきたいと思います。今、投稿中のものもありますし、これから投稿するものも(共著。そろそろ完成?)、今、執筆中のものもあるので、これらに加えて、チャレンジしたいです。国際会議は念願のCollabTechに通ったのがうれしかったですね。SpringerのLecture Noteシリーズになったので。あと、私が初めて研究指導をした修士学生2人ががんばって、ショートレターと国際会議のFull Paperという業績を挙げたのは、本当にうれしいです。

研究業績の他としては大きな研究活動としては・・・・
科研費 基盤研究Bが採択されまして、これまで開発してきたシステムをより発展的なものにしていくために進めております。データはある程度、蓄積されてきたので、分析して、研究成果にしていきたいです。システムデザインの方向性を決めるものになるので、慎重に分析していきたいです。

昨年からの引き続きの教育ビッグデータ研究プロジェクトもますます発展しました。さらに緒方先生が科研費 基盤研究Sを獲得され、末端ながら、心理データとログ、教育評価に関する部分について担当をさせて頂きました。まだまだ続くので、これからが楽しみです。

福岡県立高校におけるアクティブラーニング型授業を推進するプロジェクト、「新たな学びプロジェクト」の成果として、日本教育工学会のショートレターに採択されました。私の学生と糸島高校の井上先生が共同で授業設計をし、実践しましたが、その成果が研究という形でも実を結んで、良かったと思います。来年は今後の福岡県内の学校における、今後のアクティブラーニングの土台になるようなことを、県教育庁、学校と連携して進めていき、研究と実践の往還をし、いいものにしていきたいと思います(研究と実践の往還が重要だと思います)。

ゲームのプロジェクトでも、国際会議が2本と、いい感じに進みました。地理情報を使った英単語学習ゲームなのですが、Ingressをヒントに、地理情報、スポット奪取・防衛、学習する単語と地理情報の関係性、ゲーム性を統合したものができないかと思い、教材開発センターの岡田先生、サイバーセキュリティーセンターの金子先生、熊本大学の合田先生と進めてきました。ゲーム型学習の研究はもうちょっと腰を据えて、共同研究者のみなさんと密に連携して、いいものにしていきたいですね。

今年は国際会議関係で、いろいろお仕事をさせて頂きました。ICCE 2016と2017については、Technology Enhanced Language Learning のSIG Chairを、ICWL2016と共催されたSETE 2016ではワークショップのオーガナイザーを赤堀研の先輩で、National Central UniversityのJie Chi Yang 先生とさせて頂きました。また、ICCEを運営しているAPSCE が発刊してるJournal でありますResearch and Practice in Technology Enhanced Learning 誌のEditorial memberにも加えて頂きました。大変感謝しております。諸先輩方、先達の偉大な研究者のみなさまから私へチャンスを下さったおかげで、今の私があります。ありがとうございます。来年も頑張って、この研究領域を発展させていくよう、貢献していきたいと思います。

大学図書館員向けの教材開発プロジェクトも進んでおります。今年はARG社の岡本真さん、鎌倉幸子さんのご協力を得て開発をした大学図書館員向けの広報教材とAnchored Instructionにインスパイヤされたストーリーベースのビデオ教材の開発を行いました。どちらも形成的評価を終え、データを整理しているところです。後者の分については一部ですが、学会発表も行いました。

来年も、もっとがんばって研究成果を挙げて、実践に役に立つ研究を進めていきたいと思います。データはいろいろ溜まってるので、論文を書くネタはいろいろあるのですが、あとは時間との勝負ですね。来年はラーニングアナリティックス関係や多国間CSCLのプロジェクト再開、産学連携関係が出てきそうなので、気合いを入れてがんばりたいと思います。

みなさんもよいお年をお迎え下さい。

学生の発表が国際会議でAcceptされました


大変うれしいことに、うちの修士学生が投稿していた国際会議 SITE 2017にFull Paperでアクセプトされました!!

Tang, F., Wang, B.,Kaneko, K., Goda, Y., Okada, Y. and Yamada.M. (2017). Design and Assessment of a Location-based Game to Support English Vocabulary Learning in University, Proceedings of SITE 2017, in printing

図書館付設教材開発センターの岡田先生、サイバーセキュリティーセンターの金子先生、熊本大学の合田先生との共同研究になります。岡田先生の学生 王くんが10月にローマで国際会議発表したのですが、地理情報を使った英単語学習ゲームで、王くんは地理情報を使ったゲームを、そこまでプログラミング能力がなくても開発できるフレームワークとその開発ツールについて発表したのですが、そのテストケースとして開発された、うちの学生さんの唐さんがデザインした英単語学習ゲームについての発表です。今回の発表はゲームのデザイン評価の他、能力評価について試行的に行った結果について報告をします。

前の、ショートレターの採録といい、今回のFull PaperのAcceptといい、私が初めて研究指導した学生たちなので、うれしいです。がんばっていますね。うちの学生2名は今、修士論文の執筆中です。最後にすばらしい成果をあげてくれて、大変うれしいです。最後、思い残すことなく、研究をやりきってほしいですし、その後輩たちには続いて欲しいですね!!