IEEE Multimediaに採録決定!!


やりました!科研費の研究で開発をした協調学習支援システム”C4″を「探究の共同体」フレームワーク(Community of Inquiry)で学習者間のインタラクションを評価した研究の成果がIEEE Multimedia誌(SCI Impact factor 1.767)の特集号”Social Media for Ubiquitous Learning”に採録されました!!査読者の皆様、共同研究者の先生方には大変感謝しております。ありがとうございました。査読者の先生方もご指導を頂き、ありがとうございました。掲載は2016年になるようです。

IEEE Multimedia http://www.computer.org/web/computingnow/multimedia
*IEEE会員の方や大学で契約している場合はIEEE Xplore で読むことができます。

安心しました・・・短いようで長かった。1回目の条件で、再実験を求められ、短い対応期間でしたが、合田先生、安浪先生@熊本大学のご協力をもちまして、データ収集ができました。そこから夜中まで再分析をして、原稿を書いていました。泣きそうでした。ほんと辛かった・・・その辛さがあったためか、今は感動いっぱいです。良かった。ちょっと脱力な感じです。

さて、このシステムはMoodleのモジュールとして開発していますが、よりよくしていくために、今、私の科研でも土台のシステムとして使わせてもらっています。いいものにして、みなさんに使ってもらえるようにしていきたいと思います。これからもますますがんばらないとですね!!

Yamada, M., Goda, Y., Matsukawa, H., Hata, K. and Yasunami, S. (2016). Effective CSCL Design for Quality Interaction Based on Community of Inquiry Framework, IEEE Multimedia, in printing

研究交流会


IMG_3119今日は学内の研究交流会でした。学内の教育質改善プロジェクトとNICT様からご支援を受けています教育ビッグデータプロジェクトに関する研究成果を発表し、九州大学の教育改善に寄与するために、他の先生方と議論をするという企画です。参加して下さいました先生方、ありがとうございます。まさに教育工学がゴールとするものですね。私は教育の質改善プロジェクトに関するものを1つ、教育ビッグデータに関するものを1つ発表を致しました。

教育の質改善プロジェクトでは、eポートフォリオの導入について取り組んでおりますので、研究速報的な位置づけで、紙のリフレクトシートとmaharaを活用した電子版リフレクトシート、それぞれについて主観的な評価について比較をしたものを発表しました。リフレクトシートというのは本学の基幹教育セミナー(1年生向け必修授業)で行っているもので、毎回の授業で、各学生が授業までの1週間で考えたことなどを授業冒頭で書き、授業後には授業で感じたこと、考えたことを書くものです。教員は次回授業までに各学生のシートにフィードバックして、次回授業で返却するという形で運用しています。詳しくはこちら

IMG_3122教育ビッグデータプロジェクトに関しては、先日、IEEE ICALT 2015で発表した、学習ログと自己調整学習意識の関係性について発表しました。副学長・基幹教育院長の丸野先生は教育心理学・発達心理学の大家でして、自己調整学習理論に強く関係するメタ認知研究でも大変有名な研究者ですが、興味深く聞いて下さいまして、今後の研究を進める上に非常に参考になるコメントを頂きました。大変緊張し、汗が出ました。ありがとうございました。ICTが活用できるからこそ、活かせる点についてのコメントで、参考にして進めていきたいと思います。基幹教育院の他、システム情報学府や情報基盤研究開発センター、教材開発センターの先生方もいらして、非常に意義深い議論ができたと思います。こういう機会、大事ですね。基幹教育FDで授業実践について話す機会はあっても、教育工学に関する研究について、みなさんに見て頂いて、ご意見を頂く機会はこれまでにありませんでしたが、楽しかったです。私自身も大変勉強になりました。ありがとうございました。

今後も教育の改善につながるような、よい研究ができるようにがんばりたいと思います。