基幹教育キックオフシンポジウム「大学における学びのあり方を問い直す」を開催致します


とうとう今年度から、学びの「体幹」をつくりあげる基幹教育がスタートしました。今日から2週目に入ります。基幹教育のスタートということで、基幹教育キックオフシンポジウム「大学における学びのあり方を問い直す」を開催することとなりました。全国の大学でも、教養教育の再編は大きな教育的課題の1つかと思います。九州大学ではこれまでの全学教育を見直し、基幹教育をスタート致しました。シンポジウムでは国際教養大学長の鈴木先生、マサチューセッツ工科大学の宮川先生をお招きし、これからの高等教育の方向性についてご講演頂きます。パネルディスカッションでは東京大学副学長 吉見先生、同志社大学の山田礼子先生をパネリストとしてお呼びし、本学教員と次世代の育成を担う基幹教育について議論していきます。高等教育や教養教育に関しまして、ご興味ある先生方、職員さん、学生さんはぜひご参加下さい。多数のご参加、お待ちしております。

基幹教育キックオフシンポジウム「大学における学びのあり方を問い直す」
九州大学は、平成26年4月に学士の教育課程の全面的な見直しを行い、新たに基幹教育を開始しました。基幹教育は、「学び方を学ぶ」「考え方を学ぶ」場を提供することで、生涯にわたって自律的に学び続ける態度、幅広い視野、専門を異にする他者と協働して問題を発見・解決するスキルを有したアクティブ・ラーナーの育成を目指しています。本シンポジウムは、基幹教育の構想と展望を広く社会に発信すると同時に、学外から高等教育・教養教育の専門家をお招きし、本学の次世代育成を担う基幹教育について開かれた議論を行います。高等教育・教養教育に関して、ご関心のある方々、多数のご参加、お待ちしております。

日  時:平成26年5月24日(土)13:00~

場  所:椎木講堂(九州大学伊都キャンパス)
http://www.kyushu-u.ac.jp/access/

13:00  開会

13:20  基調講演1
「大学における教え方を問い直す -20世紀型から21世紀型へ-」
講 師:鈴木 典比古(国際教養大学・学長)

14:05  基調講演2
「教育のオープン化 -いったい何が起こるのだろう-」
講 師:宮川 繁(マサチューセッツ工科大学・教授)

15:00  取組報告
「基幹教育とは ~アクティブ・ラーナーの育成を目指して~」
谷口 説男(九州大学基幹教育院・副院長)

15:30  パネルディスカッション
第一部:パネルディスカッション
「次世代育成を担う基幹教育への期待と展望」

司 会:新谷恭明(九州大学基幹教育院教授)
パネリスト
・吉見俊哉 氏(東京大学副学長)
・山田礼子 氏(同志社大学学習支援・教育開発センター長)
・谷口説男(九州大学基幹教育院副院長)
・髙山倫明(九州大学大学院人文科学研究院教授)
・園田佳巨(九州大学大学院工学研究院教授)

◇第二部:フロアとの質疑応答

17:30  閉会

参加申込:次のURLから申し込みください。
http://goo.gl/KvqpYz

【お問合せ】
〒819-0395 福岡市西区元岡744 九州大学学務部基幹教育課
電 話 : 092-802-5900,5913
FAX : 092-802-5990
E-mail : kickoff[atmark]artsci.kyushu-u.ac.jp ([atmark]を@に変換してください)

とうとう新年度!基幹教育のスタート


新入生関係のイベントが続き、いろいろバタバタしております。入学式の日は、人生初の胃カメラで、大変な目にあってました・・・目のまわりに赤い小さな斑点がいっぱいできてしまい、えらいことになっとります。先日8日に新入生向けの基幹教育履修オリエンテーションで初めて新入生を見ました。挨拶、ちゃんとしますね。すばらしい!!

とうとう基幹教育がスタートします。今週金曜日から授業が開始です。1つのテーマについて3つの専門領域から迫り、協調的に学習を進めていく「課題協学(2コマ連続)」、受講者や教員との対話、その先にある自己省察を通じ、大学における学生自身の学びを考えていく「基幹教育セミナ−」が大きな軸としてあります。他にも、専門領域の基幹育成にあたる「文系ディシプリン科目」と「理系ディシプリン科目」、「高年次基幹教育」などあります。私は前期については「課題協学」、「基幹教育セミナー」を2つ、文系ディシプリン科目の「教育学入門」を基幹教育では担当します。課題協学は歴史学の先生とコンテンツデザインの先生と組み、情報から社会の形成、その社会に生きる人たちの価値観の共有について考えていく授業を行います。いろいろ授業準備をしている状況です。

今日は午前に、教育学部2年生が企画した新入生オリエンテーション”EduBox”に参加しましたが、よかったですね。2年生が企画するというのが良いのかもしれませんね。下級生と上級生をつなぐ役割を果たすイベントをデザインするのは、難しいでしょうし、よい学習機会になると思います。あまり強くアカデミックに偏らず、アイスブレークも入っていて、いいと思います。新入生が2分ごとで教員や先輩たちのところを回って話をするのですが、1人1人テーマが違っていて、「おすすめの○○」だったり、「私、実は○○なんです」とか、緊張している新入生にはよかったんじゃないでしょうか。その後のフリートークはホント自由な感じで、そちらの方が学業関係の話になりましたね。中には私がやる「教育学入門」を受講しますと言ってくれた新入生もいました(「教育学入門」は4つ開講されるので、シラバスとか、読んでから決めてね?と思ったけど、うれしいですね)。

さて、私の担当はとうとう来週から。気合いをいれて、がんばります。将来につながるいい授業、していきたいですね。

ICCE2014にてTELLへのご投稿を受け付けています


学習科学・教育工学関係の国際会議 International Conference on Computers in Education(ICCE 2014)が奈良で開催されることになりました。開催期間は11月30日から12月4日までです。Computersと書いているだけあって、学習科学・教育工学でも、システム開発、Computer Scienceの方が比較的多い国際会議です。いくつかのサブセッションがあり、知能システム、教育のオープンコンテンツやモバイル、ゲームなどあります。

私はその中でも、外国語学習支援システム(Technology-Enhanced Language Learning)のセッションのProgram Chairを行っています。他のセッションと比べ、コンテンツ色が強いのですが、今でも、新しい技術が生まれた際、最初に活用される分野の1つと言えます。

TELL分野の研究をされている方々はぜひご投稿ください。投稿期限は5月12日になります。ご投稿されない方も、せっかく奈良で行いますので、ぜひご参加ください。お待ちしております。

また今回、IPCメンバーとして、多くの国内外の研究者がご協力してくださいました。ありがとうございました。この場にて、お礼申し上げます。

http://icce2014.jaist.ac.jp/icce2014/?page_id=324