第99回全国図書館大会でお話します


2013年11月21日から22日に、福岡で第99回全国図書館大会の第2分科会「図書館の学修支援を考える」(11月22日)にて、基調講演をさせて頂くことになりました。ありがとうございます。これまで、いろんなところでお話をさせて頂く機会があったのですが、これまでのお話に加え、今、私が学内非常勤として、統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻で開講している必修授業「学習科学」のお話も含めてしたいと思います。さらいに今回は基調講演に加えて、パネルのコーディネターもやって欲しいというご依頼を受けました。

いつも、時間の関係上、参加者の皆様からご質問をお受けする機会が少ないことに残念に思っておりましたので、私が東京大学BEATにいたときに、BEATセミナーで山内先生がされていた方法を取り入れて、パネルをしたいと思っています。ちょっとタイムスケジュールや講演者が決まってから、このコーディネーター依頼が来たので、私のコントロールがもはや利かず、タイムマネージメントが難しいですが、せっかく1日分、時間を使うわけですから、私も参加者からの声が聞きたいですし、参加者のみなさまにも何か持って帰ってもらいたいと思っています。職場等でディスカッションして頂けるとうれしいです(以前、そのようにされた参加者より、ご質問をメールで頂き、うれしかったです)。

事前申込制で、第2分科会は午前・午後ともに満席となりました。多くの方にご登録頂きましたことに感謝致します。また、よい場になるようにしていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

それでは当日を楽しみにしております。

第99回全国図書館大会 第2分科会
http://www.lib.pref.fukuoka.jp/hp/library2013_web/subcommittee/section02.html

授業評価アンケートが返ってくる


前期、教育学部の専門科目として回答した「教育情報工学」の授業アンケート結果が返ってきました。

前職からFDを担当していることもあり、どういう問題があって、どのようにしていこうか考える指標にしています。マークシートの結果が返ってくるのですが、大変ありがたいことに、ほとんどの項目、4段階評価で4点が数多くありました。私の授業は結構、重い課題を出します。まだ学部なので、1週間に日本語の文献20〜30ページ程度のものを読んできてもらい、わからない言葉をチェックし、ある程度調べてきてもらいます。それがやってあることを前提に、グループワークを進めていきます。復習もミニッツペーパーを書いてもらうのですが、自分の解釈をちゃんと論理的に書いてもらうので、結構な量になります。重めの授業だと思います。

それで、かなりよい評価を頂いたことはうれしく思いますし、このやり方で、もう少し工夫して行こうと思いました。「大変有意義だった」、「卒論にまさに役に立つ授業だった」、「自分のこれからに役に立つことが多く、受講して良かった」など、ポジティブな意見が多かったです。でも、受講者は8名で、かなりやる気のある学生が集まったということも大きな要因だと思います。たぶん、彼ら・彼女らでなければ、これほどの評価は得られなかったようにも感じます。ほんとに優秀な学生さんたちでした。なんか、金沢の頃からなんですけど、私の授業を受けに来る学生は、おそらくですが、高みを目指すというか、知的好奇心が高く、自分である程度の学習目標、将来の目標のようなものを持っていることが多いです。今も金沢の時に私の授業を受講していた学生さんとソーシャルメディアで見るのですが、自己実現のためにがんばっている姿が見え、大変うれしく思います。教育情報工学受講生の学生もがんばっています。彼らは全員、3年生、4年生なので、私が卒研を見ることはできないのですが、発表会を見ることはできるので、あと1年後くらいでしょうか、楽しみにしています。

来年度に向けてですが、(セミ)ジグソー法をほとんどの授業回で採用したのですが、やはり、この授業デザインは良いと思いました。もう少し、コンパクトにしても良いと思ったのと、事前課題をもう少し、明確に設定しようと思いました。あと、問題点として2点、指摘がされていました。「学生のペース、理解度に合わせているか」というところのレイティングを低くしている学生さんがいたので、今回のような少人数であれば、知識定着を確認するようなセッションを短い時間でも設けても良いかと思いました。あと、時間通りに終わって欲しいということ(笑)すみません、ほとんどの回、長引きしましたね。ディスカッションが盛り上がって、私も楽しかったということもありますが、上で述べたように、時間で厳しく切って、コンパクトにしなければなりませんね。たった90分しかないですから。あと、英語の文献、欧米の教育工学において、教科書として扱われるような書籍や実践研究論文であれば読むことができると思いましたので、英語の文献も入れていこうと思います。

来年度もいい授業にしていこうと思います。