九州大学 山田研究室

連名の論文が採録されました

2018年01月31日

新年になり、立て続けにありがたく、おめでたいお話です。連名になっている論文が採録されたとのお知らせが来ました。

Yin, C.,Yamada, M., Oi,M., Shimada, A.,Okubo, F.,Kojima, K.,Ogata,H. (in printing). Exploring the Relationships between Reading Behavior Patterns and Learning Outcomes based on Log Data from e-books: A Human Factor Approach, International Journal of Human-Computer Interaction. (Impact factor: 1.118(2016))

殷先生@神戸大学が筆頭著者の論文で、私は第2著者になっています。殷先生が本学のラーニングアナリティクスセンターにいらした際にされていた研究で、中身を見ると懐かしい思いがします。長期戦でしたね。殷先生、お疲れ様でした。インパクトファクターつきで、すばらしい研究成果だと思います。内容としては、当時運用していたeBookビューアー上に蓄積された学習ログの可視化技術とそれからわかる学習スタイル、学習効果との関係性に関する研究で、学習者のeBook上の学習行動が見やすいインターフェースで表示されるシステム開発、そのインターフェースによって、前に戻って読む行為をする学習者がより良い学習成果を挙げている傾向にあるなどがわかるという、開発研究論文です。

査読者の先生方やChief Editorsのみなさまにはご指導を賜り、感謝を致します。ラーニングアナリティクス研究の発展に寄与する研究かと思います。ありがとうございました。刺激になりました。私もがんばってファーストの論文を出していきたいと思います。2018年始まったまだまもない!!なんて言ってると、もう1月最後なんですよね。がんばろっと。

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