九州大学 山田研究室

論文が採択されました!

2016年07月19日

今年はいろいろ研究成果のパフォーマンスを上げていきたいなと思い、論文や国際会議を出していこうと思っていますが、大変嬉しいことに、投稿していた論文が採録されました! といいましても、昨年度CELDA 2015でBest Paper Awardを受けたもので、それを追記・修正したものなのですが・・・CELDAのコミッティーの先生方から、国際会議CELDA2015で発表した内容を方法、ディスカッションなどを追記・修正したものを論文誌に出すよう推奨されていて、大変ありがたく、投稿しておりました。「軽微な修正」ということで1回目査読が返ってきましたが、なにげに重いものも結構あって、大変でしたが、ちゃんと成果になってうれしいです。

採録されたのはJournal of Computing in Higher Education誌(Springer, インパクトファクター 0.500)です。内容はCELDA2015で発表した内容で、自己調整学習と積極的先延ばし行動(Active procrastination)、課題提出時間のログの関係性について、パス解析をしたものです。こうやって国際的にも評価をしていただけると、モチベーションが上がりますね!!ますますいい研究をし、国際的に発信をして、教育工学研究領域の発展と、教育・学習をよりよくしていく、役に立つ研究にしていきたいです。

最後になりましたが、査読者の先生方に厚く御礼申し上げたいと思います。ご指導を頂き、感謝しております。ありがとうございました。

Yamada, M., Goda, Y., Matsuda, T., Saito, Y., Kato,H., & Miyagawa, H. (in printing). How Does Self‑Regulated Learning Relate to Active Procrastination and Other Learning Behaviors?, Journal of Computing in Higher Education
http://link.springer.com/article/10.1007/s12528-016-9118-9

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