日本教育工学会でゲームの教育・学習利用に関する課題研究セッションをします


とうとう来週末から日本教育工学会が始まりますね。今年は長崎大学文教キャンパスで開催されます。参加される皆さんも準備をされているかと思います。

早いもので、大会企画委員会の委員を務めて4年目、最終年になります。私が大会企画委員になって4回のうち3回でゲームの教育・学習利用に関する課題研究セッションをさせて頂きました。国際会議に行くと、1つの大きな分野になっているにも関わらず、日本の教育工学では最近は議論されていない気がしたので、スタートしました。1回目から多くの方が参加して下さいました。おそらく、教育・学習の分野で、ゲームなど、一見タブー視されていることに、もっと何かできないか?と考えてチャレンジしてきている人を集める場がなかったのでないかと今になって思います。

2回目からは東京大学の藤本徹先生がコーディネーターとして、香川大学の林敏浩先生が座長としてご協力下さり、現在も変わらずに盛況になっております(実は藤本先生は1回目の時は純粋に発表者としてご投稿下さっていました)。

心許なく、スタートしたゲームの教育・学習利用に関する課題研究セッションもこれで3回目。今回は理論的背景にも多少触れながら、理論的背景に基づいたデザインと評価の方を重点的に議論したいと思っております。ただ、理論的背景の部分については昨年度議論しましたので、多少省略しつつやりたいと考えております。その関係で、JSET参加者でゲームの課題研究セッションに参加される方々は、昨年度、藤本先生がファーストで執筆された「近年のゲームの教育利用研究の動向と今後の課題」をお読み頂けると、より良い議論になりますし、セッションを楽しむことができるのではないかと思います。藤本先生の原稿をアップロードしましたので、是非ダウンロードして、お読み下さい。事前に読んで頂いても良いですし、参照しながら、セッションに参加されても良いかと思います。

当日を楽しみにしております。どうぞ宜しくお願い致します。

藤本徹・山田政寛 (2011) 近年のゲームの教育利用研究の動向と今後の課題, 日本教育工学会第27回全国大会講演論文集, 181-184 こちらからダウンロード