2009年12月

今年はいろいろありました。特に大きなイベントがプライベートでは2つも。


順番でいうと、金沢大学 大学教育開発・支援センターに着任しました。准教授ということで、年齢から考えて決まるとは思っていませんでしたし、チャレンジという意味で出してみたところ、ホントに決まったというのは驚きでした。着任して8カ月がたちました。研究室らしくなってきましたので、お近くにお越しの際は遊びに来てください(ご連絡ください)。


着任後まもなく、長女が生まれました。ほんとにうれしかったです。着任まもないこともあって、金沢でも結構忙しく、バタバタしていましたが、センター長をはじめ、センターの先生方にご配慮頂きまして、数日後に会うことができました。出産後もお義父さん、お義母さん、私の父母にもお世話になりました。遠いところから来てくれまして、本当に助かりました。今も元気に育っています。最近「ぱぱぱぱぱぱー」、「まーままままままー」とか言うようになりました。つかまり立ちをするようになりました。手で食べ物をつかんで食べることができるようになりました。


あと10月には妻が大学教員として着任しました。博士を取得後、学術振興会特別研究員でがんばってましたが、幸いに助教として就職が決まり、日々がんばっております。eラーニングの専門家と言われているそうで、猛勉強しながら仕事をしているみたいです。彼女はほんとこのエネルギーと理解力ががすごいからな。妊娠しながら実験と小中学校での美術授業との連動した教育実践、源氏物語展での実践、博士論文の執筆、博士の研究発表を行い、出産後も2本論文を通すというのが考えられられん。


教育工学とか研究分野で、一番インパクトがあったのは、事業仕分けですかね。若手研究者への支援が1割から5割削減という仕分け結果をライブで見ていた時は「実質的な議論がなく、なぜこのような結果になるのかわからない」と怒りを感じておりましたが、鳩山総理のご判断により、例年通りの支援が行われることになりました。特に教育分野の研究と言うのは実践に直接結びつきやすいこともありますので、この点も踏まえて、ぜひ政策決定者の方々、大学の上層部には見ていただきたいと思っています。


ただ、あの事業仕分けが私たち研究者に突き付けた問題は大きいです。もっとアウトリーチ活動をしないといけないと思っています。この点は加藤先生@放送大学や久保田先生@上越教育大学、鈴木先生@茨城大学、舟生先生@広島大学方がされているKneading Board(http://kb.code.u-air.ac.jp/)の普及活動は非常に参考になります。研究会や学会のポスター発表を有効に活かされ、フリーでソフトを配布されたりしています。教育関連の研究分野はまだいいのですが、即効で実践に生かせる学問分野もあります。そういう領域については基礎研究をやっている部分もあるので、20年、30年の長いスパンで成果を見る必要があると思います。たとえばわれわれが今でこそ普通に恩恵を受けている医学、薬学、物理学というのはその例にあてはまるものでしょう。この分野に、「すぐに日常的に利用できるようになんとかしろ」といっても何ともなりません。お金もかかりますし、成果が活かされるのは時間がかかります。研究と言うのはそういうものであるという目も持つべきでしょう。


あと小さいことですが、FDネタで初めて学会発表しました。JSET研究会@京都外大にて。学会では今まで修士から研究してきたことばかりだったのですが、今回は新しいネタです。ちょっと勇気がいりますが、雰囲気がわかったのと、今回発表した内容から、今後の研究の発展性も見えてきました。センター長やセンターの他の先生でご興味がある先生とお話しして、進めていければと思っています。しかし、いつも仲良くお話しさせてもらっている大山さん@京都大学が私のこないだのこの発表で何か思うところがあったんだそうです。なんだろう・・・怖いな(笑)。はい、ちょっとデータが浅いので、いろいろつっこみポイントはありますし、考察も限界が多いことをつらつら書いているので・・・


今年もいよいよ2日。私は妻の実家におります。みなさんお早く寝られるのですが、私はちょっと仕事ももってきておりまして・・・ちょっとずつやっております。とりあえず、年明け4日の授業資料は作りました。あと、センター長に「新しい研究をやーりーたーいぃー!」とメールしたのですが、ご協力して頂けるかどうか・・・教育工学は実践に近い学問なので、研究といっても結構直接的に業務や実践に結びつけやすいので、悪いイメージはないと思うのですが・・・


みなさまも良い年をお迎えください。今年もお世話になりました。ありがとうございました。まだ2日あるので、ブログ更新できるかわかりませんが、とりあえず本日でお礼をしたいと思います。


また来年もMARK-LAB@KANAZAWA-Uを宜しくお願いいたします。明日は餅つきです。

山口に行ってきた

せっかく福岡にいるので、隣の山口まで足を延ばしてみました。うちの人が中原中也記念館と山口情報芸術センターに行ってきました。


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中原中也記念館です。生家跡にあると聞いていましたが、これほどまでに近代的なものだとは思いませんでした・・・

うちの人が中原中也の詩が好きということで、行ってみました。詩の原本など展示されており、中原中也の30歳という短い生涯に起こったことと詩の作風の関係など紹介されていました。

京都、金沢、東京、鎌倉と何かと私と縁がある地域にいらしたのですね。不思議と縁を感じますね。













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これが山口情報芸術センター(YCAM)。いきなり広場が広がって出てきて、その中に波(山?)を感じさせる建物が現れます。












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ちょうどやっていたのは「セミトラ・インスタレーション展 fFont/ fTime」。文字と時間のインスタレーションというもの。

レコードをまわすと文字が劣化し、それが時間が立っていくとどんどん劣化していく姿を見せてくれるものがありました。









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これはサイトにメールを送るとLEDの色が変わるというものです。こういうインタラクティブなものもありました。

しかし、インスタレーションは難しい・・・私のようなアート素人には理解がむずかしいです。考えなくても良いものなのかもしれませんが、インタラクティブ性も直観的にわかりにくいものは難しいですね。



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他にも、特別展示されているものを紹介しているスペース、Webサイトが用意されていました。Macがありました。おしゃれスポットにはやっぱりMacがはえますね。いいですねぇ。

うちの図書館もMacを導入して欲しい。高いからできないけど。








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図書館も併設されています。他にもラボ、創作スペースなどがありました。ラボでは研究員がメディアアートなどを制作することができるそうです。


机といすもありますが、そこは中学生、高校生、大学生が勉強をしていました。この管理をどうするのかというのは今後(今も?)課題ですかね。学生が占有することをどう考えるか。




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中庭はゆっくりくつろげるスペースに音楽が流れていました。これも作品らしいです。インスタレーション・・・油断できぬ。


他にもホワイエの作り方やその場での作品の提示方法もおもしろかったですね。


うちの図書館でも応用できることはないかなと思って、いろいろ見させてもらいました。











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山口県立美術館に行ったのですが、21日からお休みということで中には入れず。YCAMから結構歩いたので、結構疲れました。

もう帰ろうということで、美術館から駅までとぼとぼ歩いていると、感じの良いカフェが。

入って、チーズケーキを食べる。うまい!チーズケーキと紅茶を楽しみ、帰路へ。



帰りは福岡の天神の百貨店で買い物。お義母さんがはまっているという「くろ門」の安納いもを買う。甘くておいしい。うちの人にクリスマスプレゼントを買って、2人で海鮮居酒屋に。2人だけで食事するというのも最近は全くなかった。楽しい時間を過ごしました。娘を預かってくださったお義父さん、お義母さんに感謝です。

YCAM 山口情報芸術センター

ガリバーの食卓展

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ガリバーの食卓展というものに家族で行ってきました。場所は象の鼻テラスというところです。

うちの人が行きたいと言っていたので、どういうものかと思っていました。

横浜の象の鼻地区というところにあります。









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こんな感じで、まさしくガリバーが使う机と食器が並んでいるという感じで、本当に大きいです。上記写真にはサイズまで書いてありました。

あのワイングラスでワインなんて飲んだら、もう終わりですね。私は病院行きでしょう・・・

自分がこびとになったら、こんなんだろうな、自分がアリのような小さな虫だったら、こんなように感じるんだろうなと思いました。


ガラスにはこの地区に関する、想像力が必要な質問が20個くらい書いてありました。「昔、ここはどんな場所だったと思いますか?」、「この地区に足りないモノはなんだと思いますか」。「この空間で何をしたいですか?」など。おもしろいですね。



もう終わったらしいのですが、この机で食事ができたらしいです。


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腹が減ったので、ブルーベリーサンドを食べました。


飲み物、食べ物を食べながら、想像して、鑑賞できる展示っていいですね。











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さて、私の年内営業日は今日が最後です。年明けの営業開始は4日からになります。

休業日もブログのアップなどできればしますので。

よろしくです。






象の鼻テラス


年内の授業が終わる

21日で私が担当する年内の授業が終わりました。こじんまりとしたものでして、7人の1年生と仲良くやっております。ゼミのような感じで、ざっくばらんに今までの学習の場とこれからの学習の場について、情報技術に限らず、学習者タイプや様々な心理的な要因など理論などを勉強しつつ、議論をするものです。


1年生とはいえ、「自分の今までの学習経験をもとに、どうだったか話してみなよ。たった7人だし、遠慮することはないよ」、「質問もこれだけの人数だったらしやすでしょ?」とか言いながら、気軽に話していると、いろんな意見を言ってくれます。「なるほどね」と思うことも多いです。ICT、特にコミュニケーションツールを使った学習システムに関する研究をしている私にとっては「ハッ!」とさせられることもあります。


でも、ただ内容について話してもつまらないので、議論の方法やプレゼンテーションの方法などもその場で教えています。私も学生の和に交じって、「どうなの?」とか聞きながら、様子をうかがって、「でもさー、君が言ってるのって、○○っていうこともあるんじゃね?ちげーの?」とか言ってると、ホント、研究室の学生同士で真剣な議論で盛り上がっている感じがします。たとえば、


「学習者中心のグループワークとか、友達同士で勉強するのが向いてるとか言うじゃない?でもさ、それって雑談になって、結局、いつまで経っても進まないってことはない?」と聞いて、反応をみて、「それってなんでそうなっちゃうと思う?」と学生さんに質問したり、それを踏まえて、「それってどうやりゃー解決できると思う?」という結構、学生が「ギクっ」と来る質問をぶつけてみて、その会話から出てくる話を突破口に理論的な話とか、いろんな大学でやられている実践、ICTを利用したものであれば、可能である限りそのシステムを試しで使わせてみたりしています。

#でも、私は協調学習における「社会的存在感」の研究をしている人なので、
#度が過ぎない雑談はグループワーク中、認めています。むしろ、社会的存在感
#に関わる雑談は理論とその効果をわかりやすく説明し、大切だと主張しているので。


今までのところ、たぶん、楽しんで受講してくれている?と信じています。1人、元気な男の子がいて、彼は「先生の授業は一見、ユルいですが、内容がわかりやすく、楽しいですね。考えることが多く、勉強になります」と言ってくれたので、それはうれしかったですね。「で、あなたはどう思うの?」と、1人1人当てているので。「相手が教員だからって遠慮することはねーよ。ほんとに思うところを言ってごらん」と。年明けもこんな授業、できればと思っています。


もっと、学生も私もはじけた、でも楽しめる、考える、頭に残る授業をやりたいですねー。私の授業スタイルには知識伝達型は合いません。先生として前に立って、パワーポイントをめくりながら、とうとうと話すスタイルも合いません。もちろん、ある程度は必要だとは思っていますが、最低限のレベルに抑えたいですね。今までの授業では考えられないようなこと、授業では通常やらないようなこと、やってはいけないと思われているようなことをやってみたいです。

雪が降ってきた

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大雪でした。

家の周りはこんなものですが、大学は山の中なので、かなりつもっています。階段なんて怖くて歩けません。



















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バス停まで歩くのすら、すべりそうです。
でも、金沢の人たちもそうだけど、雪国出身者は強し!こんなのは雪ではないのだろうか?

最近はあまり雪は降らないと聞きましたが、結構降るもんです。雪というより、あられなんですよね。BB弾みたいなものが降ってくるわけですよ。まじ痛い!

数日前は雹が降ってきましたからね。痛かったー。
融雪装置もすごい水ですね。気をつけないと。

さて今週は・・・

さてさて今週のやるべきことは・・・

授業2つ。センターで持っている授業でオムニバス形式でやっているのですが、今週はとうとう私の番。産学連携についてお話しします。そして5限に私の授業。とうとう今週からパソコンをつかった授業をします。火曜日からは教員会議を始め、いろいろ会議が入る。年末だからね。いろいろ話しておくべきことを話すのだろう。


今週末は京都外大で教育工学会の研究会があり、そこで発表するので、パワーポイントも作らねば。あと学内の広報紙に記事執筆の依頼を受けたので、これもやらねば。画像を使っていいか、許可を得ないと・・・あと、論文だ。書かねばならん論文はいくつかあるんだが、それ以前の締め切りがあるものに追われてしまい・・・いい加減にしないとな。はぁ。。。がんばろう。

人との出会いと発想

私は前々からWebデザインとかそういう雑誌を良く読んでいます。こういう、教育というお堅い領域にいると変なルールや「従来のルール」とか、「教育ってのはな、○○で・・・」とか「学校っていうのは、○○じゃないといけない」いうような、一種「化石化」した思想になりがちだと思っているんですよ。もっと、型破りなことを考えたい、そういうヒントが欲しい。そんなことを普段から思っているのですが、いやいや、なかなか難しいものです。もう化石化しているのかもしれません。そう思うと悲しいのですが。


もともとこういうのを読み始めたのは、デザインに興味があるだけではなく、機能的に優れていても、やっぱり「かっこよく」ないと誰も見てくれないし、使ってくれないねということに考えが落ち着いたからというのもあります。大学教員、特に教育関係の研究者やシステムエンジニアはこの点を見落としがちですね。さらにいうならば、「おもしろいもの」ですかね。難しいですが。


いろいろ刺激を得るために、デザイン系雑誌を読んでいるのですが、デザインノート~トップアートディレクターが作る広告の徹底メイキング~というものを読んでいます。私が読んでいるのは26巻だから、ちょっと古いですかね。8月か9月くらい?に発刊されたものでしょうか。

テーマは「トップクリエーター20人のメイキングでわかる勝てる広告の作り方」



おもしろいですねぇ。ユニクロの広告を手掛けている沢田耕一氏、佐藤可士和氏の「丸の内エリアブランディング」、水口克夫氏+権八成裕氏の「ブスの瞳に恋してる」「ビタミンウォーター」、野尻大作氏の「iida」のインタビューやメイキングプロセスが紹介されている。


読んでいて思ったのが、紹介された20人のアートディレクターやクライアント、アシスタント、カメラマン、デザイナーなどみんな共通して言えるのが「人との出会い」による発想の転換について触れられているところだった。宮崎晋氏とクライアントの全日空の広報室長との「夢見るヒコーキ/全日空」のメイキングについての対話がおもしろかった。


単にディレクターやデザイナーが新しい世界観をクライアントの示すだけではなく、そこの裏にはクライアントも気づかないことが埋め込まれている。でも、それを理解し、発展させてくれる人との出会いが重要な役割を果たしているような気がする。ディレクターやデザイナーが提案しているアイデア、プロトタイプを媒介して、コミュニケーションが活発化し、アイデアも広がっていく。相互理解の中には、矛盾点も現れてきて、悩むところも出てくる。今まで考えたことを「破壊」するといいますか。でもそれをプラスの方向に持っていけるのもお互いの価値観を理解し合える、企業とクライアントを越えた関係が必要であることをこのお二人の対話では見えてくる。


前にこちらで紹介したデザイン的発想にも共通していますが、共通項だけを抽出するやり方ではなく、お互いの思想を共有し、全体を含む形でのアイデアの展開を図ることが大切なんだなと思いました。




こういうアートディレクター的な考え方、仕事への望み方というのは、すぐではないと思うけど、大学教員には求められてくると思います。少なくとも私は学習システムのデザインと開発を今後もやっていきたいと思っていますので、このような発想をしていきたいと思いますし、常々、刺激を受けていきたいと思います。もちろん、私が周りに刺激を与えられるようにも。まだまだそういう存在にはなっていないので。

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さて、今日は大変でした。
19時くらいに羽田空港で飛行機と鳥が衝突したせいで、1つの滑走路が閉鎖されたそうです。そのおかげで小松から飛行機が出発できず・・・搭乗に30分遅れ、機内で30分待たされ、1時間遅れで羽田に到着。疲れました・・・

あ、そしてこんな時間。明日は寝てそうです。嫁さんに怒られるな(笑)

成長ゲームへの没入

うちの奥さんに誕生日プレゼントでなんとプレイステーション3を買ってもらいました。「この論文が採録されたら買おう」と何度も思っていた程、前々から欲しいと思っていたのですが、なぜか買わずにいました。


11月頭にウイニングイレブン2010というサッカーゲームが発売されました。まあ、よくできたゲームで、パスとかスルーパス、アーリークロスはもちろんできますが、パスへのレスポンス、連携などのスキルパラメーターもあり、なかなかうまくいかないことも多いというのもよくできたところですね。ドリブルのまたぎ、さらにエラシコ、マルセイユルーレットもできるんですよね。というより、選手の顔が似すぎ(笑)


 

単純にエキシビジョンマッチという形で、好きなチームを選んで対戦するというのもありますが、クラブ経営をするモードや自分が選手になって、デビューから引退までプレイするモード「Become a legend」モードというのもあります。そしてそのBecome a legend モード、いわゆる成長ゲームモードに今、はまっています。


選手のおおまかな特性、容姿も自分で決めることが出来ます。国籍も自由です。またどこのチームからデビューするかも決めることができます。私は国籍はコートジボアールにしました(笑)。デビューはフランス一部リーグのレンヌにしました。最初からトップリーグの最高チームでデビューするのはおもしろくないので、中堅リーグの中堅か下位チームからスタートした方が成長感があっていいかなと思いました。


スタートは2部リーグから始まります。2部リーグでプレイをして、そこにスカウトが観戦していて、1部リーグのチームに入るところからスタートします。1部リーグに移っても最初からトップチームに入ることはできません。最初はトレーニングモードで修業です。トレーニングモードで、スキルパラメーターを高くしつつ、監督からの評価を得て、トレーニングモードのトップチームに入ることを目標にします。そこで良い評価が得られると晴れてリーグの正規試合のベンチ入りを果たすことができます。この評価もポジションに適したプレイをしないと評価がよくなりません。


ベンチ入りして、最初は交代要員です。使われない場合もあります。交代した後に結果を出すことで監督の評価を高め、スターティングメンバー入りを目指すことになります。ある程度、結果も残し、よい評価が出てくると移籍オファーを受けます。欧州の移籍交渉期間と同じで、1シーズンにつき2回あります。オファーを出してくれたチームの条件を見ることができ、背番号もありますが、年俸、採用されるポジション、チャンピオンズリーグに出場権があるのかどうかなども表示されます。良い結果を出していると国代表にも招集されます。これもしっかりしていて、親善試合、ワールドカップ予選などもあります。


ホントにリアルな感じがしておもしろいです。この成長モードがいいのは、よいプレイをして、良い評価を得られないとトップチームに入れないということ、交代要員としてベンチ入りしていても、コンピューター VS コンピューターの試合は見ておかないといけないこと、交代されないこともあるということでしょうか。スタメンでも交代させられるときがあります。悪いプレイ、例えばレッドカードを受けて退場すると監督の評価は下がります。下がりすぎるともちろんリザーブに格下げされます。


プレイしている人がなんでも思うように優遇され、操作することができるということはないというのは良いところだと思います。コンピューターの戦い方を見ていても、「あー!なんでそんなプレイをするんだ!」とか、「俺が入っていれば中盤はこんな動きでパスを供給できるのに・・・」とか、そういうもどかしさを感じます。それがいいのかもしれません。


人間が成長するときって何か壁を乗り越えた時が多いですよね。その壁を乗り越えること、自分の能力のなさにくやしさを覚えること、でも出来たときの達成感を味わえること、自己効力感をおぼえること。いろんな心理的要因と実際に身についたことをモニタリングすることができると思うのですが、うまくできている成長ゲームというのはそういう要素がふんだんに盛り込まれているんだと思います。そういう仕組みがどんどんハマっていく要素なんでしょうか。あとある程度、自分の日常生活や趣味との距離が近くないといけないとも思います。


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ちなみに私が作った選手「ダーヤマ」はフランス1部リーグ、レンヌからデビューし、2シーズンで、アシスト王、リーグ優勝をした後、スペインリーグのセビージャに移籍。半期後にバルセロナからオファーがあり、移籍をしました。

チャンピオンズリーグを戦っているセビージャに残ってもいいかなと思ったのですが、ポジションがセントラルMF(CMF)かディフェンシブMF(DMF)で、私の特性はセカンドトップ(ST)が高めに設定されているので、プレイがしずらいんですよね。バルサはSTでオファーしてくれました。

っていうか、メッシをオフェンシブMF(OMF)へ追いやってしまった・・・いやー、グジョンセンをOMFにして、メッシをSTにした方が良いだろう!どう考えても。センターフォワードはイブラヒモヴィッチが良いのですが、ここも私が操作できない、コンピューター監督が考えるところなんですよね。このもどかしさも良いではありませんか。



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ダーヤマがバルサのユニフォーム着ていますよ!いいじゃないですかー夢のようです。


でもあまりに早く夢を達成してしまったので、よくないですね。


辛いですが、ある程度過ごしたら、移籍をしたいと思います。


早くクラシコしたいなー
クラシコで得点をあげて、レ○ルを粉砕したいです。



あと今になって気づいたのですが、ブンデスリーガないんですね。バイエルン、シャルケ04とかブレーメンとか、チャンピオンズリーグに欠かせないチームがあるのですが・・・

専門分野別教育セミナー

ちょっと過ぎた感がありますが、11月21日に開催された専門分野別教育セミナー「国際標準の大学教育 いかに自分の専門を英語で教えるか」が開催されました。


ご講演を名古屋大学 高等教育研究センター 准教授 中井俊樹先生にして頂きまして、ジョン・アートル先生、結城先生(外国語教育研究センター)、中山先生(自然科学研究科)より本学の実践についてご報告いただきました。


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最初に中井先生より、おりがみが渡され、英語のインストラクションに沿って、作業をするというワークショップが行われました。これは名古屋大学の初任者教員研修で行われているんだそうです。そこから、英語で教えるということ、なぜうまくできなかったのか、自分の英語理解力が悪かったのか、相手の説明が悪いのかというところから問題提起が始まりました。見ての通り、私はめちゃくちゃ(笑)


続いて英語で学位が取れる大学の動向についてヨーロッパ、韓国、日本の状況について説明されてました。ヨーロッパでは、英語を主言語としない27の国において英語のみで学位が取得できるコースが2002年から2007年の5年間で3倍に増加したらしいです。そのほとんどが修士で、工学、ビジネス、社会科学の分野で、在籍する学生の65%が留学生ということでした。日本では学部では5校、大学院では英語のみで修士号を取得できることができるところがあります。


日本は今年から始まったグローバル30を代表する、留学生受け入れ30万人計画を行っており、留学生を受け入れる活動が行われております。今年は22校申請中13校が採択されています。そのような現状の中、大学教員の意見として


「多大な税金が投入されている日本の大学で、なぜ留学生を増加するのか?」ということを耳にされるそうです。これはどういう大学を目指すのかというところに大きく関わるということでした。中井先生のご説明ではそもそも大学は


国境を越えて欧州各地から学生や教員が集まった
共通語はラテン語であった
ラテン語という国際共通語で理解できれば、どの大学でも学ぶことができた
大学が学生に与える学位は大学のあるどの社会においても通用するものとされた


というものだったということです。一方、日本では国民国家型大学であり、お雇い外国人教員が先端技術を教えていたが、外国人教員が帰国後、日本人化され、今の姿があるということでした。大学には2つのモデルがあり、1つはコスモポリタン大学モデル、もう1つは国民国家大学モデルの2つがあろうということでした。コスモポリタン大学モデルは


・中世の大学像
・知的普遍主義
・学問に国境無
・共通語
・同一宗教、共通カリキュラム
・必然的な大学の国際性

ということでしたが、国民国家大学は名前の通り、
・近代の大学
・国民教育のための機関
・国語
・多様な文化、多様なカリキュラム
・国家のための大学の国際化

を考えるという特徴があるそうです。「英語で教える」ということに関していえば別に完璧な英語を話す必要はないです。英語教育でもWorld Englishesという言葉があるように、英語ほどここまで世界に広がった言語はなく、地域によって英語の発音や語彙などが変わることがあるということです。さらに私たちは日本人であり、癖がある英語を直すのは現実的ではないのです。そのため、システム・教材・授業デザインを考えなくてはならないのです。

中井先生は中井先生が出版されています大学教員のための英語表現300など出版され、今回はこの経緯についてお話して頂きました。これは日本語でも意味があるものにしたいということで、英語以外にも読んでいておもしろいことが多かったです。

いろいろ取り組まれて、今のような洗練された書籍が出版されたのだと思います。

 


しかし、私が気になるのは、英語で教えるということよりも、自分の大学がどういうスタンスを取るのか、というところですね。大学として世界の中の大学を目指すのかどうかというところは大きな話だと思います。世界の中の大学を目指すならば、大学の強みとして「研究」をしっかりやって、国内だけではなく海外発信をしていかなければなりません。英語で教えるということはそこまで恐れることはないと思うのです。中井先生もおっしゃってられましたが、正しい英語を話す必要はないですし、自分が言いたいことを身振り手振りなどさまざまなチャネルを使って、コミュニケーションをとることができます。単語が出てこないなら、その事象を例で説明すればいいのですから。


「なぜ本学を選んだんですか?」と聞かれて、「親類が在学していたから」とか、「ここしかいけなかったから」とか、そういう理由が出ているようではいけないということだと思います。これは海外への広報戦略とかそんな話じゃないと思います。世界における「大学の強さ」が試されるところだと思います。


本セッションで、とある大学の方からご質問がありましたが、その方のご所属も今回、グローバル30採択校でした。質問の背景には、「世界の中の大学戦略」というものがあるように感じました。このような話は都市圏・地方大学関係なく、関わってくる話だと私は思っています。これから地方大学はより厳しい状況になると思いますが、その中でもできること、目指すところ、特にこのような高等教育の国際化に関することを検討するのであれば、世界の中の大学として、どうやっていくべきかを視野にいれなければならないのではないでしょうか。



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しかし、この日、私は初めて司会をしました。緊張しましたよ。最初は緊張して、かんでましたけど、センター長よりパンフレットの紹介をしていただいて、私の紹介をしていただいたところから、ちょっと緊張がほぐれました。助かりました・・・


















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この日の話をTwitterで中継していましたが、Twitterユーザーがこのイベントにはいない(?)ので、あんまり盛り上がらなかったですね・・・大浦君@ワシントン大学とICUの学生さんが質問をしてくださった程度でした。


2月にもセミナーしますので、その時もがんばってTwitterで中継してみます。
12月19日土曜日に大学コンソーシアム石川主催、金沢大学  大学教育開発・支援センター・大学行政管理学会中部・北陸地区研究会共催のSD研修会を開催致します。


全国でも大学教育学会、高等教育学会、大学行政管理学会を中心にFD・SDの実践報告など活発的に行われております。今回は副題に「地域に貢献できる大学づくり」というのがあり、それがキーワードになるのかと思います。


今回の事業仕分けにも納得しないところが多くありますが、これから大学の立場大きく変わらないといけないところ、研究成果も、今でもがんばって公開、普及作業をしていましたが、もっと市民・国民に近いイベントで行う必要もあるかと思います。それも含めて、大学教員だけではなく職員さんにも変化が求められているのだと思います。


是非、ご参加頂ければと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

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平成21年度
大学コンソーシアム石川SD研修会~地域に貢献できる大学づくりと職員育成~

参加無料

日時 平成21年12月19日土曜日 14時から17時半まで
会場 石川県生涯学習センター 2階22号室 (石川県広坂庁舎中)

14時00分
開催挨拶
本田 昂 大学コンソーシアム石川 副会長(金城大学学長・金城大学短期大学部学長)

14時10分
山形大学のSDと大学コンソーシアムやまがたの紹介~(元)若手職員の事例~
樋口浩朗(山形大学 大学連携推進室 係長)

15時10分
大学職員の専門職性とSD ~大学行政管理学会における取り組みを通じて~
福島一政(日本福祉大学 学園事業顧問 学校法人東邦学園理事 大学行政管理学会 元会長)

16時10分
休憩

16時20分
パネルディスカッション
司会:青野透 金沢大学 大学教育開発・支援センター長
パネラー:樋口浩朗、福島一政、寺井嘉治(学校法人 稲置学園 常務理事)

参加ご希望の方はご氏名、ご所属、ご職名をご記入の上、件名を「H21SD研修会参加申し込み」として頂いて、shukan2 「アットマーク(@に置き換えて下さい)」ucon-i.jp までメールでお申し込みください。

詳細はこちらまで

みなさまのご参加をお待ちしております。

センターweb更新

センターのWebページの更新をして頂きました。

2009年度現時点までの共同学習会の概要について追加しております。
トップページより、イベント-共同学習会-2009年度とたどって頂ければ
見ることができます。

ご質問、ご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
どうぞ宜しくお願い致します。


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関係ないですが、バルセロナ、クラシコでなんとか1-0で勝利をし、メッシはバロンドールです。すばらしい!今年も期待してますよー

しかし、トップ10にバルサの選手が4名も。実にすばらしい!3位、チャビ、4位、イニエスタなんて泣けるじゃないですか。ゴールを決めることではなく、ゴール決めるフォワードにボールを供給する中盤の選手が2名も。感激です。特にイニエスタはメッシやイブラヒモビッチ、アンリとかの影に隠れがちですが、私はイニエスタやチャビのような、フォワードというゴールをあげる選手を支える役割を果たす選手が好きです。

スポーツナビ:メッシがバロンドール受賞

UEFA.com: Messi wins 2009 Ballon d'Or

ウィキペディア:アンドレス・イニエスタ

デザイン思考

別に仕事に困っているとか、悩んでいるわけじゃないですよ(笑)「デザイン思考」ってなんだろう?と思って、読んでみたということです。最近、私の周りではデザイン、デザインと言葉が飛び交っていますし、実際、そんなことを発している私でもあるのですが、デザインってなんだ?とふと思って。もちろん、領域にも考え方が違うので、多少の違いはあると思いますが。


本の内容としてはKJ法やペルソナを中心とした、計画、調査、プロトタイプ作成、評価、改善、プランの実行という、人間中心設計を踏まえた実際の仕事術のような話が後半は中心になっていますが、「デザイン思考」の歴史、デザイン思考というのはどういうことかという点が触れられている点です。デザイン思考の説明で、アメリカのシリコンバレーにあるIDEOというデザインコンサルティングファームを例に、そこでの仕事方法を挙げて説明されています。本書によるとデザイン思考とは・・・

「デザイナーの感性と手法を用いて、人々のニーズと技術の力を取り持つこと」

または

「現実的な事業戦略にデザイナーの感性と手法を取り入れ、人々のニーズに合った顧客価値と市場機会を創り出すこと」

と記述されています。しかし、「デザイン思考」はアウトプットまで定義としてるんですね。その中で使われる「デザイン」というのは「生活文化をつくること」であり、デザイン思考の仕事は「人間中心の仕事」であると説明されています。私たちがいる教育工学の研究分野も相手は人間であり、学習は生活と結びついているので、「デザイン思考」の仕事ですね。仕事術で出てくる作業フローも教育工学における研究手法と共通点が多いです。こういったものは勘が利くところもあって、難しいのではと思いがちなのですが、本書によると、デザイン思考というものはある程度体系化されていて、アメリカの大学ではこの手法を学習する授業や授業内でも取り入れられているんだそうです。


仕事方法、心得も書いてあります。仕事方法はSEのシステム開発手法と似ている部分が多いです。ただ、私たちが無意識に思っていること、忘れてしまうことが書かれています。その中でも大切なことだと思ったキーワードは「視覚化」です。これはWebデザインでも学習システムでも、授業でも大切なことなのですが、作業、思考、アイデアの創出、それぞれにおいて、その仕事に関わっている人が「デザイン思考」ができるよう支援するのは「視覚化」というこだと思います。会議でもそうですよね。発想法でもKJ法の説明をする前に「発想は何もないところから出てこない」ということを前提に、「パースのアダプションと記号学」を用いて説明されています。

#私の学部の時の友人が認知科学分野で「ひらめき」と「創造性」について研究してい
#ますが、それも何もないところで、「パッ」と光が見えるように発想が生まれるとい
#うことはあり得ないということなんでしょう。


「デザイン思考」の仕事、教育工学の研究ミーティングでもそうなのですが、グループワーク(会議)というのはよく行います。ただ、「これは忘れがちだ」と思うのは、グループワークというのは、お互いが持ち寄ったアイデアをすり合わせるのではなく、「それぞれが持ち寄ったアイデアをもとに多様な視点を合わせて、包括的な視点からより『大きな森』が見える状態を作ること」と本書は指摘しています。


「デザイン思考」の仕事の7原則というのも大切なことが書かれていました。どれも常々、心にとどめておかなければならないと思っているのですが、その中でも、

「他人が作ったものを否定しない。厭ならよりよい代替案を具体的に示す」
「『わかる』ことは重要じゃない。『わからない』ことにこだわる」

というのは、7つの中でも私が大切だと思うことです。特に後者は研究者である私は研究者であるが所以であることだと思っています。私たちは教育工学の分野で、みんなの学習をよくするという目標を達成するに当たり、「わからない」ことを明らかにすることですから。


また、調査の段階で、エスノグラフィーを導入する点もビジネス書ではめずらしいですね。これも人間中心設計というデザイン思考の中心概念があるからだと思います。人間中心設計はどの製品でも言われることなのですが、なかなか実施が難しいです。エスノグラフィーはただ実験室で被験者を観察して・・・とかそんな軽い話じゃないですし、普通にやるととてつもなく時間がかかりますので、実際のビジネスに使用する場合は何かしらの、工夫が必要になると思います。あと、あくまで主観的であるというところも注意が必要です。でも、調査として、その空間内で起こる様々な事象を見ることができる有効なツールであることは私も同意です。あとは現場にどう落とすかですね。


仕事に困った時に読むとか、そういう目的ではなく、日頃の自分の仕事のやり方、会議のやり方など振り返るという目的で読むのが良いと思います。無意識に思っていること、忘れていることを思い出させてくれます。



このサイトは金沢大学 大学教育開発・支援センター 准教授 山田政寛(やまだ まさのり)のブログです。教育工学の観点からICTを使った教育環境の構築と評価に関する研究を中心に行っています。