ゲームの教育利用に関する研究発表をしませんか?

日本教育工学会では第25回全国大会を9月19日から21日まで東京大学 本郷キャンパスで行います。


そこで、課題研究発表セッションで私はゲームの教育利用(教育ゲーム開発なども含む)に関するセッションで座長の1人として務めることになりました。


最近、世界的にゲームの教育利用や教育ゲーム開発に関する研究が増えてきております。私はここ5回ほどAACEが開催しているED-MEDIAなどの教育工学系の国際会議に参加していますが、ゲーム&シミュレーションというカテゴリーができているものもあり、毎年、Awardを取っています。日本は世界的にもゲーム大国と言われる国ですが、ゲームの教育利用がうまく行き始めたのはここ数年のことのように思います(実際、私が小学校の頃に流行ったファミコンでも教育ゲームがありましたが、流行ることもなく、ドラクエ、FFブームの中、消え去っていきました)。「エデュテイメント」という言葉がありますが、学習を「楽しむ」ということを強く意識付けさせるための有効なツールの1つと思われます。しかし、日本では教育にゲームを利用することに対する抵抗も強いことも確かです。教育ゲームの開発や教育実践・試行など教育ゲームに関する幅広い研究成果とともに、教育利用までの壁、問題点、その解決にむけてできること(できそうなこと)など幅広い議論ができればと思います。


もし皆様方でゲームの教育利用や教育ゲームの開発などに関するご研究をされていましたら、ぜひご発表をご検討頂けますと幸いです。課題研究発表は査読つきになりますので、業績としても問題ないですし、それを発展させて論文誌にもしていただけるものです。ぜひぜひお願い致します。


ただし、ご発表される方は学会員でなれけばなりませんので、ご注意ください。
課題研究発表の申し込み、原稿受付デッドラインは6月24日までとなっております。どうぞよろしくお願い致します。


----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
K-3: ゲーム・シミュレーションを利用した教育:現状とこれから
コーディネータ:栗山健(学習研究社),清水悦幸(内田洋行),山田政寛(金沢大学)

世界的に教育にゲームを利用する実践や研究が徐々に増えてきている.教育工学系の国際会議を運営している組織の1つでもあるAssociation for the Advancement of Computing in Education (AACE)でも,教育ゲームの設計手法や新たな情報技術を使用した教育ゲーム開発等の研究,また教育現場に幼児向け教育ゲームやシリアスゲームなどを導入した実践など幅広い研究・実践報告が
されており注目されている.日本でも携帯型ゲーム機を教育現場に導入するといった実践や教育向けゲームの開発も活発になってきており,これから注視していくべき教育工学の分野と言える.本セッションでは教育ゲームの設計・開発から,学習効果の測定,教育現場におけるゲーム・シミュレーション利用と言った実践研究まで,教育とゲーム・シミュレーションに関する研究を幅広く募集する.
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

詳しくはこちら
日本教育工学会 ニューズレター第164号