昨日、本学で次期総長選挙が行われました。
(東京大学は学長ではなく総長と言います。)
1日、私がいる情報学環・福武ホールの地下には学生は立ち入り禁止となっていました。
総長が変わると大学も変わる。これは企業でいう社長が変わると経営方針が変わること、東京都でいう知事が変わると政策が変わることと同じです。私も企業時代に社長が1度変わったのですが、方向がかなり変わりました。営業力強化ということで、営業部隊へ異動する人もかなりいました。部署の再編も行われましたし。そのたびに名刺が変わるのです。それくらいトップが変わるというのは影響力が大きいことです。
決選投票になるまで、何度も投票が行われ、夜7時ころか、8時ころかに次期総長が決まりました。
次期総長は情報学環から選出された濱田純一先生ということです。
私は出身大学も東京大学ではないですし、ここに来て2年半ほど(非常勤含む)なので、あまり事情がよくわかっていないのですが、新しくできたばかりの部局から総長が選出されるということは、歴史が大変長い本学ではめずらしいということです。
情報学環は世間で持たれている東京大学のイメージとは確かに異なる雰囲気があります。新しい空気を感じる国立大学という感じがします。私立ならわかるのですが、国立大学が多様な学問領域、多様な背景をもつ学生を受け入れ、それらを教えることができる教員を集めることや、時代に合わせて、新しい分野を切り開いていくというのは今までの国立大学ではなかったことです。
そのような新興の部局から総長が選ばれるということは、大変うれしいことですし、また何か大きな変化があるのかもしれません。もちろん、政治的なものもあるかと思いますが。濱田次期総長の任期は6年で再任はなしということです。次の6年は何があるのでしょうか。
東京大学 第29代総長予定者 副学長・理事(情報学環教授) 濱田純一先生が選出される
日本サッカー協会元会長の川淵キャプテンに少し似てますね。川淵キャプテンはメガネをかけていませんが。日本サッカー協会が東京大学に近いというのも、何かの縁でしょう(もちろん関係ありません。適当に書いてるだけですw)。ちなみに私は情報学環に所属しておりますが、一度もお会いしたことがありません。
しかし、すごいなーと思ったのは、総長が決まって、あまり時間も立っていないのに、赤門前で号外が配られていたところ。「次期総長に濱田純一教授!」と。東京工業大学の博士3年の頃に学長が変わったのですが、号外なんてありませんでしたし、赤堀先生に言われて気づきました(笑)
今後はこういうことにも気を配っていかなかければいけないんだと思いました。

