2008年11月

次期総長が決まる

昨日、本学で次期総長選挙が行われました。
(東京大学は学長ではなく総長と言います。)
1日、私がいる情報学環・福武ホールの地下には学生は立ち入り禁止となっていました。

総長が変わると大学も変わる。これは企業でいう社長が変わると経営方針が変わること、東京都でいう知事が変わると政策が変わることと同じです。私も企業時代に社長が1度変わったのですが、方向がかなり変わりました。営業力強化ということで、営業部隊へ異動する人もかなりいました。部署の再編も行われましたし。そのたびに名刺が変わるのです。それくらいトップが変わるというのは影響力が大きいことです。

決選投票になるまで、何度も投票が行われ、夜7時ころか、8時ころかに次期総長が決まりました。
次期総長は情報学環から選出された濱田純一先生ということです。

私は出身大学も東京大学ではないですし、ここに来て2年半ほど(非常勤含む)なので、あまり事情がよくわかっていないのですが、新しくできたばかりの部局から総長が選出されるということは、歴史が大変長い本学ではめずらしいということです。

情報学環は世間で持たれている東京大学のイメージとは確かに異なる雰囲気があります。新しい空気を感じる国立大学という感じがします。私立ならわかるのですが、国立大学が多様な学問領域、多様な背景をもつ学生を受け入れ、それらを教えることができる教員を集めることや、時代に合わせて、新しい分野を切り開いていくというのは今までの国立大学ではなかったことです。

そのような新興の部局から総長が選ばれるということは、大変うれしいことですし、また何か大きな変化があるのかもしれません。もちろん、政治的なものもあるかと思いますが。濱田次期総長の任期は6年で再任はなしということです。次の6年は何があるのでしょうか。

東京大学 第29代総長予定者 副学長・理事(情報学環教授) 濱田純一先生が選出される
日本サッカー協会元会長の川淵キャプテンに少し似てますね。川淵キャプテンはメガネをかけていませんが。日本サッカー協会が東京大学に近いというのも、何かの縁でしょう(もちろん関係ありません。適当に書いてるだけですw)。ちなみに私は情報学環に所属しておりますが、一度もお会いしたことがありません。

しかし、すごいなーと思ったのは、総長が決まって、あまり時間も立っていないのに、赤門前で号外が配られていたところ。「次期総長に濱田純一教授!」と。東京工業大学の博士3年の頃に学長が変わったのですが、号外なんてありませんでしたし、赤堀先生に言われて気づきました(笑)

今後はこういうことにも気を配っていかなかければいけないんだと思いました。

博士課程進学か企業就職か(長文です)

そろそろ12月です。学部生、修士学生は進路についてしっかり考えるべき時が来ました。学部生はまだいいのですが、修士学生は今後の人生を大きく変える分岐点にいることは間違ないです。最近、某大学の修士学生から進路について相談を受けたので、お話をします(私の出身大学や勤務している大学の学生さんではありませんので。笑)。


博士課程に進むか、就職するか。これは大きな意思決定になると思います。研究を突き進んでいきたいという思いで博士課程を考える人も多いと思いますが、博士を取ることができるか以前に、自分が博士課程でやっていくことができるのか?ということを考える必要があると思います。学部のころに企業への就職活動をしたことがある方、就職活動の最初の段階で自己分析をしましたよね。「なぜ就職活動をするのか」、「なぜ企業就職なのか」、「なぜIT業界なのか」など自分が今までした経験などを基に考えましたよね。


企業の就職活動では問われる「経験」といっても、どういうアルバイトをしたとか、どういう資格を取ったとか、それは1つの目安や話すきっかけにしか過ぎません。その経験を積むために、どういう苦労があったのか、どういう喜びがあったのか、その経験をしたことで今の自分にどう活かされているのか、それを自分のストーリーとして語ることが大変重要になります。


博士課程は内部から進学する限り、企業のような面接はないですが、自分が博士課程でやっていけるのか、自己分析する必要はあると思います。そのためには博士課程とはどういうところなのか、ここはそれぞれの学校で変わるところですが、業績が何本必要か、どういう先生が審査につく可能性があるかなどそういうことだけではなく、自分の研究以外にどういうことをやらなくてはならないのか、指導教官はどれほど自分の研究に関わってくれるのか(通常、博士課程というのは、自分で進めていくものですが。英語でいうと「アドバイザー」なので)、研究費はどれほどあるのか、指導教官の考え方と自分の考え方は合うのかなど分析する必要はあると思います。ただ研究ができればいいというわけではないです。


私が思うに、「博士課程」でうまくやっていくことができる人は共通して


・体力がある人
・プライドが高くない人
・気持ちの切り替えができる人
・ある程度、空気が読めない人
・コミュニケーションができる人
・業績に貪欲な人


だと思うのです。体力は当然必要です。博士に入学した時点でゴールは3年後です(3年で修了させてもらえない大学もあるようですが)。とりあえずのデッドラインは決まっています。それまでに業績を上げなくてはいけません。健康管理も必要ですが、「えいやー!」で乗り越えないといけない時も多々あります。もちろん、3年で修了することを希望しない人もいるので、そういう方は自分のペースでやるのがいいと思いますが、3年で修了するためには深夜も夜通しデータ分析し、論文を書くくらいの体力は必要かと思います。


2つ目のプライドについて。プライドが高い人は他の方からの厳しい意見や、研究姿勢に対して批判されると、反抗する傾向があると思います。さらにそれが指導教官とか自分より目上の人からされると、立ち上がれなくなるくらいショックを受けることが多いようです。そこから2,3日で立ち上がってくるといいのですが、タチが悪いとずっと学校に来なかったりします。「知識は十分あるのに、研究はうまくいかないこと」とか、「修士までは優等生だったのが、博士課程になったとたん、指導教官に怒られることが多くなる」とか、さまざまな辛いことを博士課程では経験すると思います。精神的にタフでないとやっていけない世界です。「なにくそ」精神は必要だと思いますが、変にプライドが高いとヘコむことが続き、立ち直れなくなります。そういう人は行方不明になったりします。これは大変良くないことです。基本的に「上から目線の人」がこういうことになる傾向が強いように思います。自分が持ち上げられている時は気分が高まって、自分が質問される側などに立って、厳しい状況になるとヘコんで、立ち上がってこない・・・これはちょっと問題ですね。


3つ目の気持ちの切り替えができる人。これも重要です。2つ目に通じることもありますが、指導教官からは手厳しい指導が入りますし、時には理不尽と思ってしまうこともあります。それで怒られることもあります。でも、気にせずに翌日は頭を切り替えましょう。それをいちいち気にしてたら何も進まないので、「すみませんでした。すぐに取りかかります」と言いましょう。よくあることです。あと、学会へ論文を出さないといけないのですが、時には返戻されることもあります。最初はかなりショックです(私も今まで6回返戻を喰らっています)。私は立て続けに最初に3本落ちたのですが、3本目が落ちた時は「悔しい」という気持ちよりも、「私はもうダメではないか」と、気持ちがズタズタにされてしまいます。


4つ目の「ある程度空気が読めない人」というのは、自分が言いたいことを目上の方にも言うことができるということです。博士課程というのは上下関係がしっかりしているところもありますので、当然、目上の方、特に指導教官や審査教官への言葉づかい、指導教官・審査教官からの指導内容に関する対応などは気をつけなければなりません。しかし、自分の考えなども指導教官方々へご理解頂かなければならないこともあります。そこは従順な部下というよりも、モノ申す部下の方がいいこともあります。またある程度KYな人というのは、上の3つがうまくできる人が多いような気がします。それは私の経験ですが。


5つ目のコミュニケーションができることなのですが、研究というのは最後はやはり個人で考えて、実施しなくてはいけません。しかし、研究について話をするとか、提案をしてもらうこと、先輩とかにいろいろ教えて頂いて、作り上げていくというプロセスも重要なのです。これはまるで1つのプロジェクトのような感じでしょう。博士課程というのは指導教官から指導を受けることが稀で、1人前の研究者になっていくための育成でもあります。そのため、指導教官以外からもいろいろな意見や知識を仕入れて、自分でやっていかなければなりません。その過程ではコミュニケーションがうまくできなければなりません。またコミュニケーションとは違う話になりますが、自分だけTakeするのではなく、相手にもGiveできるように自分も勉強し、専門家とは言わないまでも、他の研究者、指導教官よりも知識がある人になる必要がある思います。


6つ目の業績に貪欲であることなのですが、確かに業績だけを求めて研究をするのはいかがなものかと私も思います。ですが、自分が研究者として生きていくためには自分がやっていくことを周りへ公表し、議論していく場も必要になります。論文というのは、業績でありつつも、自分と論文執筆者との考えの相違を感じることができるいいものだと思います。直接的に研究に関係しなくても、間接的に読者の研究に貢献することができます。大きな目標というとそういうことになるのですが、博士課程では目の前のことになりますが、業績がなければ、修了することができません。どんなデータでも論文にする、何かしらの成果として残すという姿勢が必要だと思います。国際会議発表は博士課程の中で大変重要な位置づけになります。自分がやっていることが世界の研究者の中でどう理解されるのか、いい機会になりますし、世界の研究者とのコネクションもでき、情報交換としても大変有効な場となります。大変お金がかかることですが、論文誌への投稿や国際会議は積極的にすることが求められます。

ただ、自費でもない限り、お金は自分でグラントを取るか、指導教官に出してもらうことになると思います。後者の場合が多いと思いますが、自分で先輩、同級生、後輩から自分の研究について意見をもらい、練り上げて、指導教官に「国際会議で発表させてください」と説得できる内容にすることが必須になりますが。一種、営業活動ですよね。


長くなりましたが、もし「博士課程に行きたい!」と思う方は先輩などにお話を聞いて、本当に自分でやっていけるのかどうか、一度立ち止まって、振り返って、自己分析してみてください。


私は企業等に就職することが悪いと思っていません。企業に行っても、博士に戻ることができますが、博士に進学すると、博士の企業就職があまり支援されていない日本では企業就職が難しいと思います。今は徐々に変わりつつありますが、博士学生の採用に積極的な企業は一部研究所をのぞき、そこまで多くないように思います。また企業から博士課程に進む場合でも、自分と同年代の研究者と比べると業績数や研究能力、勘などで劣る部分が感じるのですが、企業で鍛えられると、いい面も多くあります。最近は大学側も企業経験がある大学教員へ注目していて、採用しようという動きもありますので、企業就職するというのも選択肢として含めて考えるのがいいと思います。私の周りには企業経験がないにも関わらず、マネージメントがうまい方や企業的な視点でものを考えることができる方もいますが、そういう方は企業経験がない分、その知識を忙しい時間の合間を縫って、何かしら知識と経験をつけてらっしゃいます。そういう不断の努力が難しいという方はぜひ企業就職をお勧めします。

Social Softwareにはプラスαが必要

ブログやSNSなどでは、そこで話し合われているテーマについて関心がある人が集まり、活発な意見交換や情報交換がなされます(ROMな人も多いのも事実ではありますが)。その場でのインタラクションに注目して、教育利用を考える人も少なくないと思います。


このブログでもソーシャルソフトウェアをテーマにあげて書いていることですが、ソーシャルソフトウェアを教育利用する場合は目的を考えなくてはいけません。この話はICTを教育利用する場合はまず考えなければならないことなのですが、流行りものについてはついこの点を見失いがちだと思います。


ブログやSNSというのはインフォーマルな場で使用されることが多いものです。インフォーマルな場故のコミュニケーションがあり、情報があります。このようなツールを教育利用する場合、学習と思わせないように活発的に使用してもらう工夫が当然ながら必要になりますが、それを乗り越えた後も1つ壁があります。それはブログやSNS上の学びにおける学習目標にもよるのですが、その場で交わされるコミュニケーションの価値や気づきを与える仕組みが必要になってきます。


携帯電話でも同じですが、学生に携帯電話向けソフトウェアを与えても、最初はちょっとやってみるかもしれませんが、継続的に学習することはほとんどないでしょう。前にも書きましたが、ツールだけ与えても、ダメなのです。SNSやブログもそうだと思います。先日の教育工学会でのシンポジウムであった話ですが、SNSを基にしてSNSを活発的に使用するためのモジュールが重要になります。


企業内で使用する場合は、情報共有だけではなく、企業の組織について問題を出させるためにブログやSNSを使用することもあるんだそうです。企業内で使用する場合、ただコミュニケーションを社員同士でさせるだけでは不十分で、社員同士で行われるコミュニケーションから重要な情報を抜き出すためのプロセスが重要になるということです。ソーシャルソフトウェアだけでは不十分ということでした。このことは大学等の教育現場でも同じことを言えるのだと思います。


ZDNet Japan 企業内コラボレーションはソーシャルメディアだけでは不十分

教育工学会のシンポジウムを思い出すと同時に、何かできないかな?と考えるきっかけになりました。
Googleがインフルエンザの予測をするWEBアプリをアメリカで公開したということです。

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ニュースによるとアメリカ疾病対策予防センター(CDC)のインフルエンザに関する情報検索内容とインフルエンザ罹患者数との間に関係があることがわかったとのことです。

そこで、Googleにてインフルエンザに関する検索クエリーを用いて、インフルエンザ(のような病気:Influenza-like illness: ILI)罹患率を予測するというプログラムが作られました。しかもこのシステム、CDCが出す予報よりも2週間早く出すことができるということです。 

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ただ、予測するだけではなく、ワクチンをうつことができる場所までも検索ができるようです。

確かに「検索をする」ということは「今、すぐ必要な情報・興味がある情報」を見つけたいというころですので、インフルエンザのような病気なれば、インターネットを使いなれた人はすぐにでも対処法を検索すると思います。

関係がなさそうなデータ間でも何か関係性があることがわかると、何か法則を見出して、予測することができるということなのですね。おもしろいです。そういう意味では例えば、自前で持っているシステムで検索エンジンをつけている組織では、検索ワードと何か関係性があるものを探しだして、何かの改善システムの構築のヒントにすることができます。

大変興味深いニュースでした。

Tracking Flu Trend
Flu Trend

Google Profiles

Googleはこのようなこともやっているのですね。Gmailアカウントがあると使用することができます。簡単なプロフィール公開システムです。このサービスを既に公開しているサービスと連携させるとおもしろいかもしれませんね。

たとえば、Google Mapで検索したルートをシェアして、そのルートに関する情報(例えば、車の込み具合など)を書きこむことやGoogle Readerで読んでいるニュースなど興味・関心を共有するなど、Mixiのコミュニティーに似ていますが、いろいろなWebサービスと連携できるところは優位なところでおもしろいと思います。

Google Profiles

Google Profiles now an email free point of contact
私が小学生の頃、ドラえもんを見ていましたが、ドラえもんの道具で「ほんやくコンニャク」というものがありました。宇宙人が現れた時に、のび太がほんやくコンニャクを食べると、宇宙人とコミュニケーションがとれるというものです。その当時は大きな夢で、ドラえもんの道具というのはドラえもんの主題歌にもあるように、人類が「できたらいいな」とみんなが思っていることを実現するようなものだったと思います。


そのドラえもんの世界が「コンニャクを食べたら、相手の言葉がわかる」ようなドラえもんの世界ほどスムーズなものでないとしても、徐々に実現してきています。


前のエントリーでも書いたのですが、YouTubeにTranslation機能が付いたように、最近、何かと自動翻訳というものが流行っているように思います。この自動翻訳機能が今度はGoogle Readerについたということです。世界にはいろいろなニュースが毎日のように配信されていますし、日本だけではなく、海外の情報をいち早く収集し、活かすことが求められているこの世の中では1つの支援ツールになるとは思います。


しかし、これを教育という観点で見るとどうなのでしょうか?情報教育でプログラムを開発するという場合は別に大きな問題にはならないと思います(しかし、実際、卒業して、IT企業で働くと、英語がわかるエンジニアの価値は大変高いので、できるだけ英語で理解する方がいいと思います)。しかし、外国語教育の場合はどうでしょうか。私が英語の非常勤をしていた時、ちょっとコンピューターを知っている学生は翻訳ツールを使って、レポートを書いてしまいます。アルクの辞書などを使って1つ1つ英文を書いていくなら、全く問題はないのですが。まだ自動翻訳とは言え、翻訳後の英語・日本語はひどいものも多いので、すぐにわかるのですが、翻訳しやすい部分については簡単にできてしまうので、学生はその箇所については何も学習することないわけです。


教室でこのツールを使用させないということになると、高価なCALLシステムを導入する(WEBブラウザを立ちあげさせないことが可能)という方法があります。私が英語の非常勤をしていた大学は幸いにCALLシステムが入っていましたが、しかし、もっとこういうツールと共存できるような外国語教育ができないか考えることもあります。例えば、日本語のレポートを翻訳ツールで翻訳させて、他の学生に配布させ、日本語に翻訳させる。それが正しいかどうか、学生同士で評価させ、わからなかった英単語などについては自分で調べる。翻訳ツールを使って英訳をしているので、そのあたり、学生は自分で学習することがありません。英語の意味を覚えているということはあまりないでしょう。


情報技術はどんどん発展していきます。私たちの生活は便利になっていきますが、教育の現場ではそれが逆に障害になることが増えてきます。その度に「その情報技術を使わせないようにするにはどうするか」という議論が起こります。携帯電話でもそうですが、何か共存していくようなシステム、カリキュラムの設計に力を入れる方向が求められています。これは教育工学に関係する研究者や情報技術に興味がある現場教員には当然のお話なのかもしれませんが、意外に浸透していない考え方だと思います。


Is Your Web Truly World Wide?

YouTubeのTranslation機能

前の日記で"You Tube"という題名で空のエントリーが挙がってました。すみません。なんでなのでしょう?時々変な挙動をするんですよね。ボタンが押せなくなったりします。

先日のエントリーは今日の話をあげようと思っていたのです。



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なんとYou Tubeにトランスレーション機能がついたのです。

コントロールメニューに字幕ぽいアイコンがあるので、クリックしてみましょう。



















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何語から何語へトランスレーションするのか指定できます。もともとの字幕は英語なので、英語から日本語にしてみます。



















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おぉー!日本語になりました。

















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ためしにドイツ語にもしてみました。
というより、この絵、軽い絵ですねーおもしろい!















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ほら、アラビア語へもトランスレーションできます。
















Google translation APIのようなものを使っているらしいです。でもGoogle Translation APIではないということです。Google Translation APIは約30カ国語の翻訳エンジンを使うことができるAPIです。コードにも書くのもそんなに難しいものではありません。


You Tubeでこの機能を使うには、字幕がないと使えないということです。この裏側はどうなっているんでしょうね。Flashであれば、ベタ書きするならば、FLVと同期させるためのテキストボックス(ダイナミックテキスト)にして、時系列で文字を変更するスクリプトを書けばいいので、このテキストボックス内の情報を取り出すようなことをすればいいのですが、他の動画フォーマットからFLVにエンコードした場合はどうするんですかね?テキスト情報を取り出すことができるのでしょうか?気になります。


これ、自分がアップロードした映像を世界へ発信していくことができるいい機会になりますが、教育利用という部分で考えた場合、翻訳に頼りすぎない形で利用方法を考えないといけませんね。外国語教育であれば、外国語を必ず使うコミュニケーションツールとの統合を考えるとか。You TubeもAPIが公開されているので、それを使えばできると思います。おもしろいものがどんどん出てきますね。


試しはこちらということです。

YouTube now autotransrates subtitle vids

あなたの名前から連想される顔

ちょっと考えてみてください。
顔も知らない人の名前を聞いた時、その名前からその人の顔を想像しませんか?


名前は性格や顔つきを決めるということもあるのかもしれませんよね。
私なんて、固い名前なので、堅苦しい人というイメージを持たれがちなのですが、
顔は緩いので、ギャップがあるようです(笑)


このサイトを知っていますか?
Turn Your Name into a Face


表示される顔が1980年代後半に流行したファミコンのソフトで出てきそうな、
ドット絵の顔。いいじゃないですか。おもしろいですね。


すぐに飽きてしまいますが、ちょっとした数分で遊んでみてください。
SNSやメッセンジャーなどで画像がない人はこれで作ったものを使ってもおもしろいですね。


ちなみにこれらが私の名前から連想される私の顔です。
左から、英語で入力した名前から生成された私の顔、まん中が漢字でフルネーム、右が下の名前で漢字入力で生成したものです。

masanori.jpg
masanori_kanji22.jpgmasanori_kanji1.jpg

前にも「Googleで環境教育」というタイトルで紹介したと思うのですが、アメリカの方ではGoogleが提供するアプリケーションで環境教育を行っているということで、その記事が掲載されていました。


The Latest on Google Apps for Education
http://googleblog.blogspot.com/2008/10/latest-on-google-apps-for-education.html


Googleは最近、さまざまなアプリケーションを出していますが、特徴として2つあると思います。1つは現実社会との接点だと思うのです。YouTube、Picasa、Map, Street Viewなど様々なアプリケーション、それに伴うAPIが公開されてきていますが、これらは現実に存在するものが介在されてこそ活発的に利用されるアプリケーション群だと思うのです。2つ目は見せ方だと思います。より直観的に操作ができ、直観的にわかる見せ方をしたアプリケーションだと思います。


Googleではバイオ燃料について考える教育ということで、アメリカをバイオ燃料で動くバスで大学のキャンパスに訪問し、学生たちと環境教育とGoogleのアプリケーションについて勉強するイベントを行っています。この模様をYou TubeやPicasa、Google MAPなどを用いて共有しています。イベント内で具体的にどのような学習がなされているのかはよくわからないのですが、この実践をみて、現実に行っていることをライブでも録画でも、共有し、見せていくことは参加しているメンバーの存在感と貢献度、心的なものも見えてきて、大変意味があることだと思います。


数年前に数回ですがiEARNというNPOのカンファレンスに参加していましたが、その場でされている内容もこのアプリケーションを使えば、もっと面白いことができるのではないかと思います。たとえば、おもしろかったのは理科の授業でサンオーブンを使って太陽の光で目玉焼きができるまでの時間を世界各国で比較するものがありましたが、これはOpen Socialをベースにして、Google MapやGoogle と連携できそうですし、より深く分析させるときにはGoogle Chart APIを使用したアプリケーションでおもしろそうなことができそうです。


これらGoogle APIで開発されるGoogle Appsは近年のWeb 2.0ブームで、まるで神器のように扱われ、Google Appsを使えば何かなるというように思われる節があるのですが、そうではなく、現実のイベントデザインをうまくしておかないと、これらツールの効果があまりあがらないということではないかと思います。GoogleのBio Busイベントも現実のイベントがうまくいくので、Google Appsが活発に使用され、2つ目の特徴の見せ方が活きるのだと思います。


今後、Google Appsを使ったアプリケーションが増えていくと思うのですが、その場合、そのアプリケーション上の学習と対応する現実の学習環境や活動がどのようにされているのか、アプリケーションとどのような接点があるのか、見てみたいと思います。

足つぼ

土曜日は朝、フットサルに行き、午後からは嫁さんと千葉へ買い物へ。でも目的は鮨を食べること。先月は私の誕生日だったのですが、嫁さんがかなり忙しく(今も博士論文で相当忙しいけど。今朝まで徹夜で研究室にいた)、誕生日祝いをしてあげられなかったからと言って。「何か食べたいものある?」と言われたので、「最近は鮨を食べてないから、鮨を食べたいねー」と私が言ったので、鮨を食べに行くことになった。

嫁さんはそれだけではお祝いにならないと気を遣ってくれたのか、「お互い、肩こりとか、疲れが溜まっているから」といって、足つぼまで予約してくれた。私は足つぼは温泉によくある100円入れたら5分くらいマッサージしてくれる機械でしかやったことがなかった。前から興味があったので、行ってみた。場所がよくわからないところになり、さらに、民主党の鳩山由紀夫が千葉駅前で演説していたこともあって、人がいっぱい。人の波をかき分けながら、やっと足つぼマッサージの店へ。なんか怪しいビルの2階。「大丈夫かいな?」とちょっと不安になりつつも、店に入る。

なんか部屋は東南アジアを思わせるような雰囲気。でも流れている音楽は「コンドルは飛んでいる」(南米の音楽でしたよね?)。足つぼしてくれるマッサージ師が1人しかいないので、大変そう。電話がなっては、診療中のお客さんに「すみません」と言って、電話に出る。それで結構、待たされた。嫁さんはかなり不機嫌な顔。「もう出よう!」とこそこそ言ってくる。「なんでそう、イライラするんだろう・・・時間はあるんだし、ゆっくり待てばいいのに」と私は思う。まあ、そんなこんなで私たちも予約時間より30分遅れで足つぼが始まった。

おじさんのマッサージ師が来て、「少し強めがご希望の方はどちら?」と。しかし、そんなリクエストを出していない。「え?!」と言ったら、嫁さんが「じゃー、夫が」と。「うぉい!ちょっと待てー」と思ったが、嫁さんは痛いのが相当苦手なのは知っていたので、私が受けることにした。

しかし、相当痛い!こんなに痛いものだと思わなかった。マッサージ師の方が「これはまだ中ですよ」と。いやいや、相当痛いです。内臓でも、「腎臓、肝臓、直腸はちょっと調子悪いですね」と言われ、内臓関係のツボをゴリゴリと・・・さらに目の疲れが相当溜まっていると、目のツボはゴリゴリ。痛すぎて痛すぎて・・・マッサージ師の方が「利き足は右ですか?利き足には体重がかかって、血流が悪くなるので、もっと痛いですよ」と。ほんとにこれが痛い!痛くて体をひねってしまい、腰が痛くなりました。痛い場合は大声で痛いといった方がいいと言われ、私の声が響く・・・私たちの後に入ったカップルも初めての足つぼらしく、私の「うぎゃー!痛てー!!」という絶叫を聞いて、ちょっとびびっていたよう。嫁さんは私の苦悩している顔を見て楽しんでたが、彼女も相当痛がっていた。

しかし、ゴリゴリしているのがよくわかりました。何かがつぶされているのがよくわかりました。これは老廃物らしく、このゴリゴリをつぶして、これを血流にのせて、排出させるというのが足つぼ健康法らしい。尿が近くなるらしい。部屋にはあやしい感想が。「血圧が下がりました」、「糖尿病の薬を飲まなくても大丈夫なりました」など・・・いやいや、他の要因もあるでしょう。しかし、終わった後は足が本当に軽くなりましたね。特に利き足の右は軽くなった。あと、汗が出る。心臓もバクバクなる。血圧が高くなったような・・・ゴリゴリもつぶされたので、足の裏がふわふわになった感じがします。あの痛み。私たちの前のお客さん、何も痛がらず、すやすや寝てた。平気なんだろうか?

マッサージ師の方が曰く「内部からの注射と思ってください。効果は1週間前後続きますから」と。これに期待したい。

この後は、鮨を食べて、北海道物産展に行き、家で食べるものを買って、帰宅。なかなか楽しい日だった。いい経験をさせてもらいました。でも、足つぼ、本当に効果があって、効果が続くものなら、またやってみたい。