中高一貫校生向けキャンパスツアー

今日は中高一貫校に入学した中学生向けの東京大学キャンパスツアーイベントの支援で、「なりきりEnglish!」について発表しました。中学1年生、2年生向けのイベントということもあって、話す内容をどこまで落として話すか考えました。普段、自分でやっていることを簡単な言葉で、相手をひきつけながら話すというのは難しいですね。スライドもいろいろ考えました。


chu-ko1.jpgまず最初に山内先生から東京大学ってどういうところなのか、説明がありました。山内先生が「もし合格したら、東京大学に入学したいか」中学生に聞いたところ、中学1年生は「入りたい」と素直に答えてましたが、中学2年生は意外に少なかったです。山内先生からの「東大に入るための勉強ではなく、社会で貢献するために勉強をして、その1つの過程として東京大学がある」というお話がありましたが、その通りですね。受験意識の高まりがたぶん若年化しているんだろうと思うのですが、そういう人は受験を通るための勉強をしていますよね。でも実社会で貢献できる人になることが重要なことであって、それができない人は東京大学という恵まれた学習環境に入学できたとしても成長が止まるのかな?と思いました。実際に、会社でも、知識はものすごくある人がいましたが、それを実践することや行動することができる人というのは同期でも少なかったですし、そういう人は大学の過ごし方が違ったのだと思います。


chu-ko2.jpg「なりきりEnglish!」の発表ですが、できるだけ、わかりやすくするために、まず、「将来やりたい仕事」を聞いて、「英語を使って仕事をする場合、仕事でしか使わないような英語を勉強しておかないと仕事ができません」という話をしてから、「なりきりEnglish!」の話に入りました。ときどき笑いスライドもいれつつ・・・そこまでウケませんでしたが(T_T)

なかなか笑いの神は降りてきません。うらやましいくらい降りてくる人を周りで1人知っていますが(笑)











chu-ko4.jpgその後は「なりきりEnglish!」で一緒に研究をしたベネッセコーポレーションの秋山さんから、「なりきりEnglish!」のスピンアウト企画、「英語deキャリアアップ」の説明があり、大人でも勉強していること、紙やペンだけではなく、情報機器などを使うことで効果的な学習が可能であることを発表されました。
(「なりきりEnglish!」と「英語deキャリアアップ」については、プロジェクトページで紹介しています。)









chu-ko5.jpg
最後に現役東大生から、学生生活と中学高校の頃の時間の過ごし方について、山内研究室の大城さんと農学部の大坪さんからお話がありました。いやー、高い目標意識と日々の努力というのが必要ですね。大学受験とかそういうこととは関係なく、何かを達成するには地道に、目標を意識しながら、そのために必要なことを着実にやっていけば、必ず道が見えるということですね。







2人が早く気づいたことを、私はそれは大学の3年くらいになって、ようやくわかりました。「もうちょっと早くわかっていれば・・・」なんていう言葉がありますが、私が今、これ以上を考えられないくらい、十分すぎるくらい幸運に恵まれているので、気づいたのがその時期でもよかったのかもしれません。というよりも何かを目指すには遅すぎるということはないということです。着実な努力が必要なことに気付くのが遅かったとしても、そこから動きだす勇気と行動力があればいいということかと思います。強い気持ちとそれに突き動かされる行動力ですね。私も大学教員になるなんて、会社にいた頃は思ってもいなかったです。頭の片隅にもなかったと思いますが、それを意識し始めて、気持ちが強くなって、動いた・・・気持ちが抑えられなかったといいましょうか、そのような感じでした(上司に退職の意思を初めて言うときですね。手が震えました。大学院を受験して、合格はしてましたが、断ることはできるので、大学院受験したのはそこまで緊張はしなかったです)。


しかし、中学生に話すなんて、修士1年の頃に塾講師のアルバイトをしていた以来です。緊張しました。