最近、可視化っておもしろいなーと思っています。人には見えないもの、普段意識されないものが目に見えることでどうなるのか?考えると不思議ですよね。見えないようなものや私たちが普段意識していないものを目に見えるような形にすることを「可視化」といいます。
Wikipedia「可視化」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%8C%96
単純なものでいうと、温度でも、数字で見ることができますが、これも可視化の1つですし、
サーモグラフィーのように色で見せることも可視化です。
さらに最近はこんなことも可視化されるようになってきました。
世界のネットワーク・トラフィック、アタックの可視化
http://www.akamai.com/html/technology/dataviz1.html
ネットワークパフォーマンスの可視化
http://www.akamai.com/html/technology/dataviz2.html
では学習において、どういう意味があるのか?と考えますと、問題解決の協同学習のシーンで、アクセス頻度などのログという単純なものから、議論の活発度、自分の思考変化や議論されているテーマなどを可視化することで、学習者の問題解決における情報処理を支援すること、またそれが能力の育成を支援することができるとされています。このあたりは学習科学の文献に詳しいので、ご興味がある方は一度読まれるといいと思います。大変おもしろいです。
このあたりについて詳しい研究としては
中原 淳 前迫 孝憲 永岡 慶三(2002),CSCLのシステムデザイン課題に関する一検討 : 認知科学におけるデザイン実験アプローチに向けて, 日本教育工学会論文誌, 25(4), pp. 259-267
中原 淳 八重樫 文 久松 慎一 山内 祐平 (2004), iTree : 電子掲示板における相互作用の状況を可視化する携帯電話ソフトウェアの開発と評価, 日本教育工学雑誌, 27(4), pp.437-445
望月俊男 久松慎一 八重樫文 永田智子 藤谷哲 中原淳 西森年寿 鈴木真理子 加藤浩(2005), 電子会議室における議論内容とプロセスを可視化するソフトウェアの開発と評価, 日本教育工学会論文誌, 29(1), pp.23-34
教育工学ではいずれも必読の論文と位置づけされるものだと思います。言語教育ではこれら論文で試みられている可視化だけではなく、ちょっとしたひと工夫が必要だと感じます。やはり言語を学習するので、言語要素に関係するものを見せる、たとえば発言されている語句のレベル、インタラクションの結果、習得されたであろう語句を見せるといいかもしれません。こういうものは無意識になりがちなので、可視化させることで、自分の書いた発言を振り返ることや、もっと発言してみるといった動機付けになるかもしれません。
言語教育では教育工学では当然と言われている部分がまだまだ入りこんでいないので、教育工学の知見を活かして、言語教育での応用を試みる、また言語教育特有の問題を指摘して、教育工学の知見を広げるというやり方はおもしろいと思います。ちょっと私、考えてみたいと思っています。
Wikipedia「可視化」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%8C%96
単純なものでいうと、温度でも、数字で見ることができますが、これも可視化の1つですし、
サーモグラフィーのように色で見せることも可視化です。
さらに最近はこんなことも可視化されるようになってきました。
世界のネットワーク・トラフィック、アタックの可視化
http://www.akamai.com/html/technology/dataviz1.html
ネットワークパフォーマンスの可視化
http://www.akamai.com/html/technology/dataviz2.html
あとは前にこちらで書きました、Google Map上で日本の環境保護活動に関する報告を共有するというのも、日頃、私たちは無意識のこともありますし、ふだんから意識を高くもって、活動している方も多いかと思います。ですが、自分たち以外の方がどういう活動をしているのか?というところは無意識な方が多いのではないでしょうか?そういう意味で、これも可視化の1つだと私は考えます。
他にもブログやSNSでアクセスが多いキーワードを大きく見せることも可視化ですね。
大日本印刷、ブログやSNSの口コミを視覚的に表示するASPサービス
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080716/310948/
他にもブログやSNSでアクセスが多いキーワードを大きく見せることも可視化ですね。
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では学習において、どういう意味があるのか?と考えますと、問題解決の協同学習のシーンで、アクセス頻度などのログという単純なものから、議論の活発度、自分の思考変化や議論されているテーマなどを可視化することで、学習者の問題解決における情報処理を支援すること、またそれが能力の育成を支援することができるとされています。このあたりは学習科学の文献に詳しいので、ご興味がある方は一度読まれるといいと思います。大変おもしろいです。
このあたりについて詳しい研究としては
中原 淳 前迫 孝憲 永岡 慶三(2002),CSCLのシステムデザイン課題に関する一検討 : 認知科学におけるデザイン実験アプローチに向けて, 日本教育工学会論文誌, 25(4), pp. 259-267
中原 淳 八重樫 文 久松 慎一 山内 祐平 (2004), iTree : 電子掲示板における相互作用の状況を可視化する携帯電話ソフトウェアの開発と評価, 日本教育工学雑誌, 27(4), pp.437-445
望月俊男 久松慎一 八重樫文 永田智子 藤谷哲 中原淳 西森年寿 鈴木真理子 加藤浩(2005), 電子会議室における議論内容とプロセスを可視化するソフトウェアの開発と評価, 日本教育工学会論文誌, 29(1), pp.23-34
教育工学ではいずれも必読の論文と位置づけされるものだと思います。言語教育ではこれら論文で試みられている可視化だけではなく、ちょっとしたひと工夫が必要だと感じます。やはり言語を学習するので、言語要素に関係するものを見せる、たとえば発言されている語句のレベル、インタラクションの結果、習得されたであろう語句を見せるといいかもしれません。こういうものは無意識になりがちなので、可視化させることで、自分の書いた発言を振り返ることや、もっと発言してみるといった動機付けになるかもしれません。
言語教育では教育工学では当然と言われている部分がまだまだ入りこんでいないので、教育工学の知見を活かして、言語教育での応用を試みる、また言語教育特有の問題を指摘して、教育工学の知見を広げるというやり方はおもしろいと思います。ちょっと私、考えてみたいと思っています。

